舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

北書店トークイベント「佐藤真から里山社、そして小森はるかがやってきた!」見に行ってきました。

2024-07-12 23:55:18 | Weblog


7/12(金)、北書店のトークイベント「佐藤真から里山社、そして小森はるかがやってきた!」を見に行ってきました。





登壇は、福岡を拠点に一人の出版社・里山社で活動する清田麻衣子さん、清田さんが映画「阿賀に生きる」の佐藤真監督の本を作った繋がりのある「阿賀に生きる」制作発起人の旗野秀人さん、「阿賀に生きる」からの影響も受けているという映像作家の小森はるかさん。
木村セツさん原画展の新潟開催に併せて、清田さんが新潟を訪れていたので実現したトークとのこと。

トークでは旗野さんが一応司会として、清田さん、小森さんに話を聞いていくはずが、脱線連発のクセの強いトークが炸裂!
小森さんは旗野さんの映画を撮りたくて新潟に移住したそうで、清田さんはそれを本にしたいとのことですが、そんな旗野さんはこれまで取材を申し込んだ人達が戸惑うほどのクセモノだそうで…いつかその日は実現するのか!?

しかし、そんな旗野さん、他人に対する壁がまったくなく、どんな人とも仲良くなってしまうという、とても魅力的な方でもある。
過去には水俣病患者のための運動を「アカ」と差別されたこともあったそうだが、それでも気にせずに誰でもウェルカムにここまでやってきた。

新潟水俣病について政府関係者の人達と対面した時も、東京で上映中の「阿賀に生きる」をすすめたなど行動力が凄まじい!
流石は長く愛される「阿賀に生きる」を立ち上げただけあって、魅力ある人の周りには魅力がある人が集まるのだなと思いました。

個人的に北書店が新しい店舗になってから前と比べてほとんど行けていなかったのですが、こういうイベントをきっかけに久し振りに行けました。
本棚には相変わらず興味深い本がたくさんあって、これからまた読書を楽しむ習慣を作って、また北書店に面白い本を買いに行きたいなと思いました。

里山社の本も一冊だけ買ったので読むのが楽しみだし、小森はるかさんともこれからもパレスチナ連帯スタンディングを続けていきたいし、今年シネ・ウインドで上映される佐藤真監督特集も楽しみです。
そして木村セツさんの原画展にも行きたいし、色々な楽しみに出会えたトークイベントでした。
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