舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

青陵大学ヒューマンライブラリー、2024年も本として勉強会に参加。

2024-06-12 21:47:05 | Weblog


毎年11月に開催している青陵大学のヒューマンライブラリー、今年も双極性障害、発達障害の本として参加させていただけることになりました。
6/12(水)、青陵大学でヒューマンライブラリーに携わる学生さんたちの勉強会に参加してきました。

僕は自分の10代から現在までを、双極性障害や発達障害、演劇や表現活動、仕事の挫折と現在の地域活動支援センターへの通所などを中心に振り返り、学生さんたちからの質問に答えました。
日頃から自分の障害や生き方を他の人にも知ってほしいと思って活動してきた人間なので、学生さんたちに興味を持ってたくさんお話ができてとても光栄でした。

その後、もう一人の癌サバイバーの本として参加していた方が、ご自身の闘病や子育ての体験をお話しされたのですが、想像以上に日本の癌の治療にはまだまだ不十分なところが多く、医療費の負担が大きいことを初めて知りました。
すると、最後にその方が「私達が正しい医療を受けられるためにも、政治は大切。だから若い学生の皆さんは政治に関心を持って、必ず投票に行ってください!」と熱く語っていて、思わず拍手をしてしまいました。

ヒューマンライブラリーを毎年開催している青陵大学の先生も、「私もいつも言うけど、本当に選挙は大切」と言っていて、自分なりに政治や社会運動に関心を持ってきた一人として、ここにもちゃんと味方がいた!ととても心強く感じました。
それと同時に、これまで自分の障害や生き方を伝えるために参加してきましたが、こういう若い学生さんにも自分が伝えられることは何だろうかとあらためて考えさせられました。

ちなみに今年は、本として初参加の方が今まで以上に多い上に学生さんが少ないので、今後の準備はその人達を優先して、僕のように過去に何度も参加している人間は次は本番まで青陵大学に来る機会はないそう。
毎年学生さんと話すのが楽しみだったのでちょっと寂しくはありますが、それまで自分がどんなことを話すがしっかり考えて、本番を楽しみに待ちたいと思います!
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