
4/15(水)、シネ・ウインド「イーディ、83歳 はじめての山登り」を観てきました。
予告編はこんな感じです。
長年の夫の介護に疲れていた83歳のイーディは、夫の死後、娘とも分かり合えず、老人ホームに入居を勧められてもどうしても自分に合わない。
そんな彼女が、ある日思い立って、ずっと夢だった登山に挑戦するために旅に出るというロードムービーです。
旅先で、登山用品店員でトレーナーでもある男性と出会い、失敗しながらも頑張って登山の仕方を学んでいくんだけど、途中で衝突してしまいます。
このまま諦めるかと思いきや、83歳のイーディと若者が二人で自転車で全力疾走しながら仲直りするというシーンが、何歳になっても青春って感じがしてすごく良かったです。
後半はいよいよ登山に挑んでいくんだけど、何度も手に汗握るピンチに陥りながらも、その度に思いがけない勇気で乗り越えていくし、さすがに無理か…って思った時も思いがけない形で誰かから助けてもらえたりします。
そういう小さな感動の果てに登頂という大きな感動がある、それはまさに人生だなと思いました。
何歳になっても新しい挑戦をすることはできるし、少しずつ頑張っていればいつかは目標にたどり着くことができる。
まさに千里の道も一歩からだなあと思ったし、素直に前向きな気持ちになれるロードムービーでした。