札幌市在住の女性バンド、Drop’sが初アルバム「DAWN SIGNALS」(キング)を出した。
2009年に高校の同級生で結成し、バンドコンテストでの優勝歴も持つ。現在は20歳前後の5人で活動。ボーカル、ギターの中野ミホ=写真左=が、古き良きロックンロールを響かせる。
中野は、中学時代にミッシェル・ガン・エレファント、THE Birthdayといったバンドに影響を受けた。荒々しい歌声は、作るサウンドに合わせて変えていったという。
背伸びをして認められたい年頃の心情が表れた「カルーセル・ワルツ」など、情景描写で心情を表現する詞も特徴的だ。中野は「実際見た景色や頭に浮かんだイメージを基に歌詞を書く」と話す。「古いものが好き」と語る通り、「ビルディングの荒野」「ギラリと光るナイフ」など、言葉も時代を感じさせる。
ベースの小田満美子=同右=は「同世代、若い人に聴いてほしい。今はおじさんが多めなので」と苦笑する。中野は、「ロックはやはり男のものだなと思う時もあるけど、今はやりたい音楽をやるだけ」と、きっぱりと語った。Yaff.showAffTag({'disp':'li','iseven':'','irakuten':'','w':'','t':'','a':'','m':'','p':'','seven':'','rakuten':'','isbn':'B00DIFAO3W'});
(2013年10月17日
読売新聞)
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Drop’sが初アルバム…札幌の女性バンド
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