“芦毛の怪物”の愛称で競馬ブームを巻き起こしたオグリキャップ（牡２５）の、種牡馬としての最後の産駒となるミンナノアイドルが東京１Ｒでデビューする。
経験馬相手だが、尾関調教師は「なかなかいい動きをしていて、初戦から楽しみです」と期待を寄せている。
オグリは公営・笠松競馬からＪＲＡに移籍し、９０年の有馬記念でラストランを飾るなどＧＩ４勝を挙げる活躍。
０６年の種付けを最後に種牡馬を引退し、現在は繋養先である北海道新冠・優駿スタリオンステーションで功労馬として過ごしている。
そのオグリに、最後の娘がうれしい報告を届けることができるか、注目のデビュー戦だ。
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