基地移設
野田首相は２８日、首相官邸で沖縄県の仲井真弘多知事と会談し、現金化沖縄県が自由に使い道を決められる一括交付金制度について「年末に向けて予算要望を聞きながら検討していきたい」と述べ、創設に前向きな姿勢を示した。
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首相と仲井真氏は２７日にも会談したが、稲嶺進名護市長ら県内１１市町村の首長らが同席していた。２８日の再会談は、同席者は藤村官房長官らに限られ、約４０分間行われた。会談は振興策が中心で、米軍普天間飛行場の移設問題は話題にならなかったという。また、仲井真氏は首相の沖縄訪問を要請し、首相は「考える」と述べた。
（2011年10月28日20時04分
読売新聞）
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