
昨日の夜は、アニメーション『電脳コイル』のDVDの第1巻と第2巻を観ておりました。
近未来。
電脳メガネと呼ばれるメガネ型のパーソナルコンピューターが世界に普及している世界。
小学6年生の小此木優子(ヤサコ)は、金沢市から大黒市に引っ越してきた。
大黒市は、古い神社がたくさんある古都であると同時に最新の電脳設備を備える特別行政区。
市内には古い電脳空間がたくさん残っていて電脳に関する奇妙な事件が多発していてメタバグと呼ばれる役に立つバグが取れる。
電脳絡みのオカルトじみた様々な都市伝説が流行している……。
第1巻は、
第1話「メガネの子供たち」
大黒市に引っ越してきたヤサコと妹の京子は謎の電脳生物に出逢う。
電脳ペットのデンスケはヤサコを守る為、謎の電脳生物に立ち向かうのだけれども……。
第2話「コイル電脳探偵局」
ヤサコは電脳探偵と名乗るフミエに助けてもらって古い電脳空間に消えたデンスケの救出に成功する。
しかしデンスケは電脳ウイルスに感染していて……。
第2巻は、
第3話「優子と勇子」
ヤサコの転校初日にデンスケが誘拐されてしまう。
ヤサコとフミエはデンスケの奪還に向かうが、違法電脳体駆除ソフトのサッチーが目の前に立ち塞がる……。
第4話「大黒市黒客倶楽部」
ヤサコとは一日遅れで同じクラスに転校生がやって来る。
その転校生はデンスケの誘拐犯であるイサコだった。
彼女にヤサコは声をかけるのだけれども……。
第5話「メタバグ争奪バスツアー」
イサコにコテンパンにやられてしまった同級生の大黒黒客の悪ガキ達は、この大黒市のどこかにメタバグが大量に埋まっているという噂を聞く。
そんな悪ガキ達にイサコはメタバグが大量に埋まっている場所を知っていると言って大黒黒客の連中を誘い出す。
ヤサコとフミエはコンピュータウイルス・イリーガルを研究している生物部部長のハラケンを誘ってイサコと大黒黒客の後を追うのだけれども……。
よく動くアニメーションで動きを見ているだけでも楽しいです。
お話も日常の中にもう一つ別の空間を同時に出現させて不思議で素敵な世界を作っています。しかもこの世界はもしかするともう少し先に我々の前に出現するかもしれないと思わせるような世界です。
面白かったですよ。
続きを観てみようと思っております。
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