狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

理想主義者とは、薔薇がキャベツより香りの良いことに気付くとすぐ、スープも薔薇の方が美味しいと結論づける人のことだ。

2019年07月12日 18時21分15秒 | その他の日記



 議会で「大規模太陽光発電施設の設置を望まない宣言」を可決した地方自治体が現れたそうです。
 自然景観に著しく違和感を与える。伐採による土砂災害の懸念。事業終了後の廃棄物処理が不透明。これらが問題視されたそうです。
 そりゃそうだよね。
 田舎の風景をきちんと見てみるとよいですよ。
 太陽光発電パネルの設置で異様な風景が広がっている所がありますから。
 しかも太陽光発電パネルは、台風や水害に極めて脆い構造です。
 大災害時に二次被害が出る可能性が高い構造物が大量に存在するのは怖いですから。

 本来ならあんなものはしっかりとした基礎工事を行わないで建てたら駄目でしょ。
 山に無分別にあんなものを建てたら山の保水力は一気に低下するに決まっているでしょ。
 メガソーラーは、人が住んでいなくて広い土地-例えば広大な砂漠-が存在する国では有効かもしれませんが、山が多く森林が多く平野部が少ない日本では向いていないのですよ。

 そう言えば、このメガソーラーの事業では民主党政権の菅直人元総理大臣のお友達が大儲けをしたのでしたっけ?
 不正が無いのならば構いません。
 しかし、民主党政権の菅直人元総理大臣のお友達が大儲けをしたのなら旧民主党はお友達を優遇する政党であった、と見做すことも出来ますよ?
 民主党政権の菅直人元総理大臣は、お友達を優遇する為に日本のエネルギー政策を歪めた、と見做すこともできますよ?
 マスメディアはそのことを一切ツッコまないですが、それは何故ですか?
 旧民主党に対する忖度ですか? 菅直人元総理大臣に対する忖度ですか?

 エネルギー政策は、人命に直結する問題です。
 イデオロギーだけで決めてよい問題ではありません。
 昨年の災害では、土砂崩れを起こした太陽光発電パネルが道路を塞いでしまい交通網が寸断された事例が多くありました。
 道路が寸断されると救助活動や支援活動が低下してしまいます。
 毎年台風がやってくる日本でメガソーラーや風力発電を発電システムの主力にする構想は、極めて危険な構想であるはずです。
 日本で今のやり方でメガソーラーや風力発電を発電システムの主力にするのならば、その構想は災害時に極めて脆く尚且つ環境を破壊し景観を破壊する行為だと思うのであります。





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