昨日の夜は、山田芳裕の漫画『へうげもの』の第16巻を読んでいました。
関ヶ原の戦いが終わり江戸幕府が成立する。
戦乱が終わると思われたが堅苦しい世の中になることに対する反発はいたるところで高まっている。
数寄の世界を残す為、笑福の世の実現の為、古田織部は豊徳合体を目指して暗躍をはじめる……。
私達はもうすでに歴史でこの後どうなるかを知っているのですが、当時の人にとっては未来は未確定で徳川と豊臣がどうなるかはわからない。
んで、古田織部は随分と危険なところに足を突っ込んでいますな。
ラストのページで物凄く悪いしたり顔で笑っているけど、実は思惑を外していますよ。
続きが楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます