昨日の夜は、重野なおきの漫画『信長の忍び』の第13巻を読んでいました。
幼い頃、忍びの修行中の身であった千鳥は川で溺れていたところを織田信長に助けられる。
その時に信長が言った「戦国の世を終わらせる」という言葉に千鳥は感動して……。
武田信玄がこの世を去る。
しかし武田家は織田包囲網の一角で活動を続けていて勢力を伸ばしている。
織田包囲網の中で主力を武田家に向けることができない織田は、武田家以外の織田包囲網の各勢力を突き崩し各個撃破していく。
そして、ようやく武田家に主力を向けて対峙できる状態になった織田家は武田家との決戦に向けて入念に準備を積み重ねて……。
織田信長に仕える女忍びの千鳥を主人公とした4コマ漫画です。
ギャグマンガではあるのですが、史実に忠実に進行してもいますね。
史実に忠実でありながら史実と史実の合間に解釈がありそれを面白く埋めていくのが歴史物語の醍醐味です。
この漫画はその隙間の部分にギャグが入り込んでいます。
今巻も面白かったですよ。
続きが楽しみです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます