狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

全てのゴールキーパーが自信に溢れているのは誤解だ。大半の選手はその反対だ。

2018年04月23日 15時47分30秒 | VSの日記




 最近、時々、某動画サイトでハンドボールの世界でトップクラスのチームのGKのプレイ集を観ているのです。
 私は学生の頃に部活でハンドボールのGKをしていたので、どんなことを考えてプレイしているのか何となく分かるのですが、でもね、もうわけ分かんない。
 分かるんだけど分かんない。

 で、どんなことを考えてプレイしているのか延々と考えて楽しんでいるのです。

 大きく分けて、シュートの球筋をしっかりと見極めて動くケースとボールを見ずにタイミングを合わせてスペースを消しているケースの2パターン。
 この2つのパターンの割り切り方がはっきりとしている。迷いがない。

 人の反応速度には限界があり、目で見て判断して動き出すと間に合わないケースがあります。
 そんな時はシュートコースのほとんどを消しながらタイミングを合わせて残りのスペースを消す。
 ボールを見ずにタイミングだけで体を動かしているから体のどこにボールが当たるかははっきりとは分かりません。
 体のどこでもよいからどこかにボールが当たってシュートを弾くことができればOK。タイミングの勝負。
 それは分かるのですが、ハンドボールの場合はシュートを打つ側がシュートコースを一瞬で変えることが可能なのでシュートコースを消しきることが難しいのです。
 瞬時に最適なポジションが変わります。

 でも、世界でトップクラスのチームのGKは最適のポジションに瞬時に入るのですよ。
 最適なポジションを割り出す計算がとてつもなく速い……。

 しかも物凄い身体能力を持っていると普通の人とは最適なポジションが変わってくるのです。
 うぉぉぉぉぉ!!! そこがその人にとっての最適なポジションなのかぁぁぁぁぁ!!! と吃驚していしまうのです。



 世界のトップクラスの選手は本当に凄いのだなぁ。と思いながら某動画サイトでトップクラスのチームのGKのプレイ集を観ているのです。



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