昨日の夜は、ツジトモ 著 綱本将也 企画・原案の漫画『GIANT KILLING』の第30巻を読んでいました。
カップ戦の鹿島との対戦の大敗で選手達に動揺が広がるETU。
リーグ戦の浦和との戦いではそんな選手達を見極めようと監督の達海は動こうとはしない。
浦和との戦いに敗れ公式戦3連敗を喫し、DFの杉江は怪我で出場していない正GKの緑川にチームに漂う違和感について尋ねる。
次の日、選手達が練習グラウンドに行くと達海がボールを蹴っていた。
達海は「使える選手がこのチームに少ないから現役に復帰する」と言い出した……。
サッカーJ1に所属するETU(架空のチーム)を舞台にして監督を主人公にしたサッカー漫画です。
弱小チームで降格争いの常連だったETUが快進撃を開始してリーグ制覇を狙える位置に来た。
しかし大人のサッカーができるチームと当たり大敗して選手達のメンタルはぐらついてしまう。
奇策や勢いだけでは本物の強さは手に入らない。ETUは新たな変革期に入ったのだけれども降格争いをしていた頃の癖が選手達に出てしまう。
今回はメンタリティーのお話です。
根性論ではなく色々な人の気持ちを受け止めた上で何をするのか何ができるのかと言うお話。
チームとしての精神年齢かぁ……。
面白かったですよ。
続きが楽しみです。
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