昨日の夜は、ツジトモ(著) 綱本 将也(企画・原案) の漫画『GIANT KILLING』の第35巻を読んでいました。
達海監督のタイトルを取る宣言。
それはETUが真の意味で戦える集団になったことを受けてのものだった。
その宣言の後で迎えた大阪ガンナーズ戦の前半をETUは1点リードした状態で終える。
ハーフタイムで達海はどのような指示を出すのか?
優勝争いを長年演じ今季も首位を走っている経験のあるチーム・大阪ガンナーズに対してETUが対抗する術とは?
このお話は一番最初はサッカーの監督がクローズアップされて奇策ともいえる作戦面が強調されていたのですが、そこから選手個々のお話やチーム全体のお話が加わり、さらに経営・広報のお話やサポーターのお話やスカウトのお話や記者のお話や代表のお話などサッカーにまつわる様々な事が描かれています。
サッカー好きはそれらのどこかで引っ掛かってこの漫画が好きになるのですよ。多分。私、サポのお話は燃えました。
そしてサッカー好きでなくても、「弱いものが強いものを倒すにはどうするか?」とか「弱かったものが強くなるにはどうすればよいか」とか「ヘタレな者が成長して活躍して認められていく」とか「新しい未知なるものを主人公と一緒に見ていく」という力強いテーマがあるので、そこが魅力となっているように思います。
今巻はアクシデントに対応しながら経験のあるチームに挑んでいくETUの姿が描かれています。
今巻も面白かったですよ。
続きが楽しみです。
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