『ロマンスの王国』第３巻／松苗あけみ

　昨日の夜は、松苗あけみの漫画『ロマンスの王国』の第３巻を読み返していました。

　舞台は１９９０年代初めの頃の東京。
　丸の内女学園に通う未散は友人達とデパートで万引きをしていたところをある女性に見つかってしまう。
　その女性は丸の内女学園では伝説となっている小田島先生の奥さんだった。
　小田島先生はかつて周囲の反対を押し切って丸の内女学園の生徒と結婚している。
　その話は学園内で大きく伝わっていて「小田島先生の奥さんとはどんな女性なのか？」と丸の内女学園の生徒の間では想像逞しく妄想が広がっていた。
　しかしてその実態とは……。

　松苗あけみの漫画『純情クレイジーフルーツ』のその後バージョンでもあります。



　メロウでか弱くて姦しくて逞しくて切なくてハイテンションでアンニュイなコメディです。
　振り回し振り回されての大騒ぎとなっております。




　面白かったですよ。
　楽しめました。