昨日の夜は、映画『お米とおっぱい。』のDVDを観ていました。
互いに名前も知らない初対面の5人の男達がある会議室に集められる。
彼らには「おっぱいとお米のどちらかがこの世からなくなるとしたら、どちらを残すか?」という議題が与えられた。
全員一致の結論が出るまで議論をしなければならない。
とりあえず議論を始める5人だったが……。
監督は、上田慎一郎。
出演者は、高木公佑、鐘築健二、大塩武、山口友和、中村だいぞう、リーマン・F・近藤、おくゆみ、泉水美和子、吉崎未悠、ふくだみゆき、など。
シドニー・ルメットの「十二人の怒れる男」や三谷幸喜脚本の「12人の優しい日本人」を強く意識した映画であります。
一番最初からそのことが明示されていて、2つの作品を知っている人にはこの映画のお話の展開やキャラクター達の役割はすぐに分かります。
シドニー・ルメットの「十二人の怒れる男」や三谷幸喜脚本の「12人の優しい日本人」は『法廷もの』のお話ですが、この映画は議論の議題がばかばかしいもの。
このばかばかしい議題を全員一致での結論を目指す。
最後の結論の部分だけは少しだけ捻っていますね。
面白かったですよ。
楽しめました。
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