狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。

2019年01月11日 16時48分05秒 | その他の日記




 朝日新聞は、2019年1月11日の『徴用工問題 日韓で克服する努力を』と題した社説で以下のように述べています。

     『韓国大法院(最高裁)が日本企業に賠償を命じた徴用工問題が混迷の度を深めている。
      文在寅(ムンジェイン)大統領はきのうの記者会見で「韓日両国が真剣に知恵をしぼらねばならない」と語った。
      不幸な植民地支配の下で起きた問題だけに、双方が硬直した姿勢をとらず、歩み寄らねばならないのは当然だろう。
      しかし、いままず求められているのは、この問題に関する韓国政府の明確な態度を示すことである。
      日韓は、1965年の基本条約や請求権協定を礎石として、信頼と協力を深めてきた歴史を忘れてはならない。
      徴用工問題をめぐって韓国政府は盧武鉉(ノムヒョン)政権以来、協定当時の経済協力金に事実上の補償が含まれるとする見解をとってきた。
      それとは異なる大法院の判断に、どう向き合うのか。
      大統領にとっては難しい判断だろう。
      だが、懸案を乗り切るには、世論の不興を買ってでも従来の政府見解を踏襲し、外交問題をこじらせない策を早期に出してもらいたい。
      勝訴が確定した原告の弁護団は日本企業の資産差し押さえのみ申請し、換金する売却申請はしていない。
      日韓両政府の対応を見極めるためだというが、多くの時間は残されていない。
      一方、日本政府は、司法当局から日本企業側に差し押さえが通知されたことを受け、請求権協定に基づく政府間協議を韓国政府に要請した。
      協定に基づく協議は、通常の二国間協議ではなく、第三国を交えた仲裁委員会の設置への移行を見据えた話し合いだ。
      日本側が協議を求めるのは国交正常化後初めての異例な措置となる。
      解決しない場合は、国際司法裁判所(ICJ)への付託も視野に入れている。
      大法院判決は国際法違反だとして、国際社会に認めてもらう狙いだ。
      しかし、日韓の当事国間の対話を離れ、第三国を交えた仲裁委や国際裁判で決着させるのが歴史問題のような懸案になじむのかどうか。
      どちらかの主張に軍配が上がったとしても感情的なしこりが残りかねない。
      もし仮に仲裁委に向かうとしても、日韓両国はあくまで二国間の話し合いで合意を築くことをあきらめるべきではない。
      自衛隊機へのレーダー照射問題も続いている。
      支持率が下がっている双方の政権が諸問題を政治利用していると、互いに非難する構図になっている。
      この悪循環を脱するにはどうすべきか。
      経済や安保など広く利害が重なる日韓関係の健全な発展のために、両国が心を落ち着かせて考える時である』

          引用ここまで。








 韓国政府は問題を解決する能力はありません。
 そして対話をする気もありません。
 問題を作り出しておいて、問題を我が国に丸投げして責任を取る気はありません。
 そして韓国で活動している我が国の企業を守る気は全くありません。
 今後も続々と韓国で活動している我が国の企業に対して無根拠な判決が下されることになります。
 韓国で活動している我が国の企業は、膨大なリスクを背負うことになります。

 韓国側が対話をする気が無いのならば、対話の場に引き摺り出す必要があります。
 経済や安保など広く利害が重なる日韓関係の健全な発展のためにも無理矢理にでも韓国側を対話の場に引き摺り出す必要があります。
 二国間協議では韓国側は対話をする気はありません。
 そうであるならば第三国を交えた仲裁委員会の設置や国際司法裁判所への訴えも視野に入れるべきです。
 条約破りを許すべきではありません。
 条約破りが認められたらもはや話し合いは不可能となります。条約を破った者勝ち、約束を破った者勝ちとなったならば誰も話し合いをしなくなります。
 そして、この条約破りの話は民間の商取引と密接に絡んでいます。
 このままでは我が国の民間企業は韓国国内で安心して商取引が出来ない状態となります。
 韓国政府はそのことに対応する気はないと明言しています。 
 経済や安保など広く利害が重なる日韓関係の健全な発展のためにも無理矢理にでも韓国側を対話の場に引き摺りだす必要があります。
 その為にも、第三国を交えた仲裁委員会の設置や国際司法裁判所への訴えも視野に入れるべきだと私は思っているのでございます。


 因みに朝日新聞社は上記の社説の中でさらりと嘘を混ぜ込んでいます。
 朝日新聞社は歴史の事実と向き合う気は一切ないようです。



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