狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

コブシ(狂い咲き)

2008年08月19日 19時03分52秒 | お花に関する日記



本日の倉敷は、曇りのち晴れでした。
最高気温は三十一度。
風が強かったです。


上の写真のお花は、コブシです。
一輪だけ庭のコブシの木に咲いてました。

モクレン科モクレン属の高木で、
開花時期は三月から四月。
桜の花が咲く少し前に咲きます。

つまり上の写真のお花は狂い咲きです。
どうしちゃったのですかね?



コブシの学名は、Magnolia praecocissima、
英名は、magnoliaです。

magnoliaはラテン語で、フランスの植物学者マニョールの名にちなみます。

コブシの和名は、拳の意味で、
果実が、拳を突き上げた形に似ていることから、その名がつけられたそうです。


岡山県では、この木をヤマモクレンと呼ぶ方もいるみたいです。


葉っぱは、染料として使われるみたいです。


開花直前のつぼみは、
採取して風通しのよいところで、陰干ししたものを、辛夷(しんい)と呼び、
煎じて飲むと、鼻詰まりに効くそうです。


コブシの花はよい香りのする六弁花です。




花言葉は、「友情」です。
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