狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

胸が人より軽い分だけ、誰よりも早く走り出せるわ。

2020年04月09日 17時49分40秒 | 知人、友人に関する日記
 友人B宅での酒宴にお呼ばれした時のこと。
 友人Aが突然言いました。

 友人A「小粋なアメリカンジョークを発表しま~す!」
 友人B「いえ~い!」
 私・狐「いえ~い!」
 友人A「或る男が、自分を愛している3人の女の中で誰を結婚相手にするか考えていた。
     彼は3人に5000ドルずつ渡して彼女らがその金をどう使うか見る事にした。
     一人目の女は、高価な服と高級な化粧品を買って最高の美容院に行き自分を完璧に見せる為にその金を全て使ってこう言った。「私は貴男をとても愛しているの。だから貴男が町で一番の美人を妻に持っていると皆に思って欲しいのよ」
     二人目の女は、夫になるかもしれないその男の為に新しいスーツやシャツや車の整備用品を買って残さずに使ってこう言った。「私にとっては貴男が一番大切な人なの。だからお金は全部貴男の為に使ったわ」
     三人目の女は、5000ドルを利殖に回し倍にして男に返した。「私は貴男をとても愛しているわ。お金は私が浪費をしない賢い女であることを貴男に分かってもらえるように使ったのよ」
     ……男は考えた挙句、3人の中で一番胸の大きい女と結婚した」
 友人B「胸かよ! 結局、男は乳さえデカけりゃそれでいいのかよ!」
 友人A「胸の小さい奴は私んとこに来い! 私も小さいけれど心配するな! 見ろよ。青い空。白い雲。そのうち何とかなあ~るだろ~う!」
 友人B「なるわけねえだろ! そのうち乳がデカくなるとでもいうのか? それとも盆地胸に需要があるとでもいうのか?」
 私・狐「ぼいんは赤ちゃんが吸う為にあるんやで~。男のもんと違うんやで~。ぼいんというのは何処の国の言葉? 嬉し恥ずかし昭和の日本語。おっきいのんがぼいんなら、ちっちゃいのはこいんやで~。もっとちっちゃいのんはないんやで~」
 友人B「うるさい黙れ!」
 友人A「波音が響けば雨雲が近づく。二人で思いきり遊ぶはずのon the beach。きっと誰かが恋に破れ噂の種に邪魔する。君の身体も濡れたまま乾く間もなくて。胸元が揺れたら滴が砂に舞い、言葉もないままに諦めの夏」
 友人B「貴方達は失恋した友人を慰める気はないのですか!」
 友人A「ないで~す!」
 私・狐「ないで~す!」
 友人A「諦めました。あなたのことは~」
 私・狐「もう電話もかけない」
 友人A「あなたの側に誰がいても」
 私・狐「羨むだけ悲しい」
 A&狐「鴎は鴎。孔雀や鳩やましてや女にはなれない。あなたの望む素直な女には、はじめからなれない」
 友人B「ぐぬぬ」



 とても楽しい酒宴でありましたよ。
 友人Bはお酒で潰しておきました。
 乳がなくてもそれが良いという人は居ますよ。多分。
 乳がなくても胸を張って、希望をもって生きるのです。



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