狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

勤勉だけが取り柄なら蟻と変わるところがない。

2018年05月08日 23時44分43秒 | 職場に関する日記




 本日5月8日は、光明皇后の発意により施薬院が設置された日で、僧・浄光が鎌倉・高徳寺の大仏堂の建立を開始した日で、ジャンヌ・ダルク率いるフランス軍がイギリス軍を撃破してオルレアン市を解放した日で、かつて徴税吏であった化学者アントワーヌ・ラヴォアジエが革命裁判所から死刑判決を受けてその日にうちにギロチンで処刑された日で、文部省博物局が湯島の昌平坂学問所講堂跡に日本初の公共図書館である書籍館を開設した日で、西インド諸島のフランス領マルティニーク島のプレー火山が爆発して火砕流でサンピエール市が全滅(死者は約32000人)した日で、南ベトナムのフエで仏旗掲揚禁止抗議デモに警察が発砲して8名の犠牲者を出した日で、厚生省が富山県神通川のイタイイタイ病を公害病に認定した日で、ソ連がロサンゼルスオリンピックへの不参加を表明しやがった日で、武富士弘前支店強盗殺人・放火事件が発生した日で、北朝鮮亡命者が中国瀋陽にある日本国総領事館へ駆け込む事件が発生した日です。

 本日の倉敷は雨でありましたよ。
 最高気温は十九度。最低気温は十四度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。



 本日はお店の作品の入れ替え作業を行っておりました。
 作品を抱えて階段を登ったり下りたり登ったり下りたり登ったり下りたりしていました。
 足がぱんぱんです。腕もぱんぱんです。

 何とか明日から通常営業が出来る状態にしました。
 ほっと一息であります。

 でもでも、事務処理が溜まっております。orz。
 やらねばならないことはやらねばなりません。
 明日も忙しくなりそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ナイトサイド・シティ』/ローレンス・ワット=エヴァンズ

2018年05月08日 17時15分49秒 | 小説・本に関する日記


 昨日の夜は、ローレンス・ワット=エヴァンズの小説『ナイトサイド・シティ』を読み返していました。

 惑星エピメテウスは自転していないと考えられていて昼側は大量の放射線で人は住めないが太陽光線が届かない夜側は居住可能で人々が街を築いて暮らしている。
 しかし100年前にエピメテウスの自転は止まっていないことが判明した。
 人々が築いた街は少しずつ確実に昼側に向かっている。
 鉱山と歓楽で栄えていたエピメテウスだったが、お金持ちは他の惑星に逃げ出し、逃げ出すお金を持っていない者は滅びゆく街で命を削ってお金を稼いでいる。

 主人公のカーライル・シンは街の片隅で私立探偵をしている。
 ある日、彼女のオフィスに男が現れて「街の西のはずれの土地を何者かが買い占めて家賃を釣り上げて住人を追い出そうとしているので何とかして欲しい」と彼女に頼み込む。
 朝に近く資産価値の無い西の土地を誰が何の目的で買い占めているのか? 
 興味を抱いたシンは謎を追いかけはじめるのだが……。


 SFです。
 でもってハードボイルドです。
 骨格はハードボイルドで舞台設定がSFです。

 スリリングなお話でありましたよ。
 面白かったです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする