狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

吹く風の涼しくもあるかおのづから山の蝉鳴きて秋は来にけり

2016年09月01日 20時54分32秒 | 季節の御挨拶



 本日9月1日は、源頼朝が奥州平泉の藤原泰衡追討のために鎌倉を出発した日で、仏師運慶・快慶が東大寺金剛力士像の造立を開始した日で、江戸幕府が豊臣秀吉を祭神として祀る豊国神社の破却を命令した日で、ズールー王国最後の国王セテワヨ・カムパンデが即位した日で、日本の有力新聞各紙がポーツマス条約の内容を不服とした記事や社説を掲載した日で、袁世凱軍が南京を占領(占領時に在留日本人3名を殺害)して中国第二革命を鎮圧した日で、関東大震災が発生した日で、アルバニア共和国で憲法改正が行われてアフメト・ベイ・ゾグー大統領がゾグー1世として国王に即位した日で、第一回芥川賞・直木賞が発表された日で、ドイツが突如ポーランドに侵攻した(イギリスとフランスが3日に宣戦して第二次世界大戦が勃発)日で、ギリシアで人民投票により王政が支持された日で、村上雅則がサンフランシスコ・ジャイアンツで登板した日で、リビアで国王イドリース1世の外遊中にムアンマル・アル=カッザーフィーらが無血クーデターを起こし国王を退位させて共和国を宣言した日で、ソ連の領空を侵犯した大韓航空機をソ連防空軍が撃墜(269人全員死亡)した日で、1912年に沈没したタイタニック号が北大西洋沖で発見された日で、ウズベキスタンがソビエト連邦からの独立を宣言した日で、三宅島の火山活動が活発化して全住民に島外への避難指示が発令された日で、ロシア・北オセチア共和国でベスラン学校占拠事件が起こった日で、防災の日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は三十度。最低気温は二十度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。


 今日から9月ですね。
 木立ちを渡る風も肌に心地良く夏の暑さが嘘のように思われます。
 夏は終わってしまったのでしょうか?

 皆様。
 季節の変わり目です。
 体調管理には充分お気をつけてくださいませ。
 来る秋を楽しい実りの秋にしちゃいましょう。

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魂の仙薬

2016年09月01日 15時56分31秒 | 漫画・ゲームに関する日記





 昨日の夜は映画『ぼくとアールと彼女のさよなら』のDVDを観た後に、ゲーム『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』で遊んでいました。 
 FF13三部作のラストの作品であります。
 ゲーム『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』も遊んでいて2周目の途中ではあるのですが、『LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII』を始めてしまいました。

 ノーマルモードで一度クリアをして、ハードモードに挑戦。
 ブーニベルゼ+と対戦して上手く倒せず手詰まりになってしまったので、転生しました。てへ。
 イージーモードでステイタス上げの修行中。
 装備を外したすっぽんぽんの状態でHPが32000くらい。物理攻撃が3200くらい。魔法攻撃は3100くらい。

 ここまで上がったので一度イージーモードで最後まで進めてしまうことにしました。
 現在、5日目。
 メインクエストを全て終えてサイドクエストをこなしつつふらふらと各地を彷徨っています。サイドクエストもほとんど終了。残すは僅かです。

 フェイタルモンクを使ったことがなかったので、フェイタルモンクを試し中。
 最終日のブーニベルゼ+戦でも使ってみようかな?

 ゆるゆると遊んでいこうと思っております。

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『ぼくとアールと彼女のさよなら』

2016年09月01日 11時34分14秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『ぼくとアールと彼女のさよなら』のDVDを観ていました。

 高校生のグレッグは通っている高校のどのグループにも所属していない。
 目立たぬようにどのグループにも愛想よく振る舞うが、他人とは深く関わることを避けていた。
 唯一例外の人物はアール。グレッグは幼馴染のアールと名作映画のパロディを作る日々を送っていた。

 ある日、グレッグは母親から同級生のレイチェルが白血病になったことを聞かされる。
 グレッグの母親は、グレッグにレイチェルの話し相手になって慰めるよう命令する。
 グレッグはレイチェルとほとんど話をしたことがない。
 しかし母親の懇願で彼は仕方なくレイチェルの自宅に向かった……。

 監督は、アルフォンソ・ゴメス=レホン。
 出演者は、トーマス・マン、オリビア・クック、RJ・サイラー、ニック・オファーマン、ジョン・バーンサル、コニー・ブリットン、など。
 原作は、ジェシー・アンドリュースの小説です。



 語り口が面白いです。
 主人公の少年が書いたお話を映像化しているという形になっているので、主人公の少年目線。
 主人公の少年は自己評価がとても低く繊細。繊細であるがゆえに繊細であることを隠そうとする。
 そして正直。格好をつける性格ならば悲劇の主人公と悲劇のヒロインに自分達を設定して事実を改変してしまうだろうけれども、そんなことはしない。率直に心情を語ります。
 それ故に可笑しさが出てきます。

 そして「悲しい」とか「辛い」とか簡単で単純な言葉を使わない。
 さらに安易な慰めの言葉も使わない。
 大人ならば定型句を使ってその場をしのぐことをするかもしんない。でも主人公の少年は器用ではないのでそれはできない。
 酷いことを少女に言ったり友人に八つ当たりをしたりして少年は後悔する。
 でもスタンスは「悲劇ではないんだよ」というスタンスを貫こうとする。それ故にラストが効いてくる。
 さらっとしていて淡々としていて大仰にせず諧謔に溢れユーモアを交えて迷ったり悩んだりする様を瑞々しく描いています。

 面白い映画でありましたよ。
 お勧めです。

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