紫蘭（シラン）その７。

　本日５月１５日は、聖徳太子が推古天皇の摂政に就任したとされる日で、謀叛の疑いをかけられた右大臣蘇我倉山田石川麻呂が中大兄皇子に攻められて山田寺で自害した日で、天文学者ヨハネス・ケプラーが惑星の運動に関する第３法則を解明した日で、後金が国号を清に改称した日で、群馬事件が起こった日で、神戸初の百貨店として白木屋神戸出張所が開店した日で、五・一五事件で内閣総理大臣犬養毅が襲撃され殺害された日で、アメリカから沖縄が日本に返還された日で、東ドイツと日本が国交が樹立した日で、ソビエト連邦のアフガニスタン侵攻でソ連軍が撤退を開始した日で、Ｊリーグがヴェルディ川崎対横浜マリノス戦で開幕した日です。

　本日の倉敷は晴れのち曇りでありました。
　最高気温は二十八度。最低気温は十四度でありました。
　明日は予報では倉敷は雨のち曇りのち晴れとなっております。お出かけの際はお気を付け下さいませ。

　上の写真に写っているお花は、「紫蘭（シラン）」です。
　紫蘭のお花に関しては、２０１４年５月８日の記事や２０１３年５月１４日の記事や２０１２年５月１７日の記事や２０１１年５月２１日の記事や２０１０年５月２９日の記事や２００９年５月５日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１４年と２０１３年と２０１２年と２０１１年と２０１０年と２００９年の紫蘭のお花の記事です。


　紫蘭のお花の花言葉は、「あなたを忘れない」ですよ。

『四畳半神話大系』ＤＶＤ第４巻。

　昨日の夜は、アニメーション『四畳半神話大系』のＤＶＤの第４巻を観ていました。

　主人公の「私」は京都で灰色の大学生活を送っている大学３回生。
　入学した当時は希望にあふれ薔薇色で桃色のキャンパスライフを夢見ていたが、その夢は破れて腐れ大学生と化している。
　他人の不幸をおかずにして飯が３杯食べられるという同回生の小津に引っ掻き回され、８回生らしい融通無碍な樋口に無理難題を押し付けられ、孤高の乙女・明石さんとは先輩と後輩の関係のまま。
　何故こんなことになったのか！　
　「私」の栄光溢れる薔薇色のキャンパスライフは何処に行ったのか！　
　もし、一回生に戻って大学生活をやり直したならどうなっていただろう？

　原作は、森見登美彦の同名の小説です。
　全４巻の最終巻で、第９話『秘密機関「福猫飯店」』、第１０話『四畳半主義者』、第１１話『四畳半紀の終わり』が収録されています。

　原作は４つのお話で構成されていたのですが、アニメーションでは１０パターンの並行世界のお話となっています。
　ラストに向かって美しい流れになっていますね。
　９つのパターンを否定して１０パターン目に突入して、１０パターン目でそれまでのパターンでの愚行や不毛っぷりを肯定する。
　なるほど。だから小説の各話のラストをアニメーションでは１０話まで描かなかったのかぁ。

　誇り高い腐れ大学生の不毛で愚行の暴走っぷり。
　面白いですよ。
　小説とは少し違う仕掛けになっていて楽しかったです。