狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

秋明菊(シュウメイギク)その6。

2014年09月26日 21時14分23秒 | お花に関する日記




 本日9月26日は、イギリスの海賊フランシス・ドレークが世界一周を達成した日で、オスマン帝国の火薬庫として使われていたパルテノン神殿がヴェネツィア共和国軍の砲弾により爆発炎上した日で、ニュージーランドとニューファンドランドがイギリス連邦内の自治領となり事実上独立した日で、最初の復員船・高砂丸が中部太平洋メレヨン島からの復員兵1,628人を乗せて別府港に入港した日で、伊勢湾台風が潮岬に上陸した日で、ジョン・F・ケネディとリチャード・ニクソンの間でアメリカ大統領選史上初のテレビ討論が行われた日で、厚生省が発見から13年目で水俣病と新潟水俣病を公害病として認定した日で、中華人民共和国とイギリスが1997年の香港返還に合意し仮調印した日で、人工生態系を維持する実験バイオスフィア2の最初のミッションが開始された日で、十勝沖地震が発生した日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十七度。最低気温は十七度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。



 上の写真に写っているお花は、「秋明菊(シュウメイギク)」です。
 秋明菊のお花に関しては、2013年9月29日の記事2012年10月26日の記事2011年10月30日の記事2010年10月24日の記事2008年10月17日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2013年と2012年と2011年と2010年と2008年の秋明菊のお花の記事です。

 秋明菊のお花の花言葉は、「耐え忍ぶ恋」です。

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『ラヴレース』

2014年09月26日 14時29分08秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『ラヴレース』のDVDを観ていました。


 厳格な家庭で育ったリンダは、ある日、バーを経営するチャックと出会う。
 恋に落ちたリンダとチャックは結婚して二人で暮らしはじめる。
 そこでリンダは思ってもいなかったチャックの一面を知ることになる。
 浮気性で身勝手で暴力的。金銭に困っていてリンダをポルノ映画に出演させようとする……。

 監督は、ロブ・エプスタインとジェフリー・フリードマン。
 出演者は、アマンダ・セイフライド、ピーター・サースガード、シャロン・ストーン、ロバート・パトリック、ジュノー・テンプル、 アダム・ブロディ、ウェス・ベントリー、エリック・ロバーツ、ジェームズ・フランコ、クリス・ノース、ボビー・カナヴェイル、ハンク・アザリア、デビ・メイザー、クロエ・セヴィニー、など。

 伝説的なポルノ映画『ディープ・スロート』の主演女優リンダ・ラヴレースを描いた伝記映画です。







 映画として観たなら辛い点をつけざるをえないです。

 暴力を受ける恐怖やその恐怖から逃れる為に相手に従ってしまう心理。
 ポルノ産業の深い闇。
 愛情と憎しみ。
 支配していた(と思っていた)者が栄達して自分がお払い箱になるのではないかという恐怖心。
 倫理観と現実。
 虚像と実像。

 それらを映画ならではの手法でもっと深く掘り下げる余地があったと思うのです。
 それらをもっと深く掘り下げた上でメッセージを乗せていって欲しかったです。
 何故リンダは夫に従って売春をしなければならなかったのか? 何故リンダは反ポルノ運動に身を投じることになったのか? このあたりが物凄く薄いです。
 ポルノ産業についての描写もさらりとしたものだし、リンダがスターに祭り上げられていく過程で彼女を勝手なシンボル化していく人達の描写も薄いです。
 
 メッセージは明確なのですが。
 もったいない。すごくもったいないと私は思ってしまいましたよ。
 残念です。

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