狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

大きな建物では自信を持って目的地の反対側の出口に出てしまう。orz。

2014年09月03日 22時27分49秒 | 休日の日記




 本日9月3日は、アイン・ジャールートの戦いでマムルーク朝軍がモンゴル帝国軍を破りモンゴルの西進を阻止した日で、徳川家康の孫・千姫が豊臣秀頼に輿入れした日で、アメリカ独立戦争の講和条約であるパリ条約が調印された日で、タウンゼント・ハリスが下田の玉泉寺に初の駐日アメリカ領事館を設置した日で、江戸ヲ称シテ東京ト為スノ詔書が発せられた日で、広東省北海で商店を経営する日本人中野順三が暴徒に店舗を襲撃されて殺害された北海事件が起こった日で、アウシュヴィッツ強制収容所のガス室で初めて大量処刑が行われた日で、アンネ・フランクがアウシュヴィッツ強制収容所へ移送された日で、フィリピン防衛戦を行っていた山下奉文大将が降伏文書に調印した日で、カタールがイギリスから独立した日で、中華人民共和国で投獄されていて日本では消息不明とされていた元日本共産党幹部・伊藤律が29年ぶりに帰国した日で、ロシアの北オセチア共和国で起きたベスラン学校占拠事件でテロリストに占拠された学校に治安部隊が突入して1000人以上の死傷者を出した日です。

 本日の倉敷は曇り空でありましたよ。
 最高気温は二十九度。最低気温は二十四度でありました。
 明日は予報では倉敷は雨が降ったりやんだりするとなっております。







 本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
 今日は午前中は自室でごろんごろんと寝転がっておりました。
 午後からは岡山に遊びに出ていましたよ。
 いや、遊びというよりお仕事色が強いです。でも業務命令ではないし自発的に行ったのでお勉強の為と記したほうが正確かもしれません。



 まず、倉敷駅から電車で岡山駅へ。
 岡山駅からバスで目的地付近に行けば超ド級の方向音痴の私でも問題は無いであろう。と思っていたのです。



 甘かった。orz。私の迷子になる能力を私は過小評価していた。orz。
 まず改札口を出て駅の構内で迷う。岡山駅はそれほど大きい駅ではないのに。orz。
 そして自信を持って反対側の出口に出る。orz。
 そしてやっとたどり着いたバス乗り場では乗り場が複数あるのでどのバスに乗ればよいのか分からない。orz。
 でもって、何処往きのバスに乗ればよいか案内図を見て理解したつもりなのに乗るバスを間違える。orz。
 でもって、その事にすぐに気が付かない。orz。
 目的地にバスが向かっていないことに気が付いた時はさすがに笑いましたよ。はははは。
 でもってバスを降りたのはよいけど、どうやって目的地に行けばよいか分からないし、どうやって岡山駅に戻ればよいのかもわからない。orz。

 まさか公共交通機関を使っているのに迷子になるとは。
 何とか近くに設置したあった地図を見て(岡山市はいたるところに地図が設置してありますね。ありがたいっす)現在地を確認して目的地に歩いていきました。地図を見つけたらその都度、現在地を確認しながら。ぜいぜい。

 恐い。私の迷子になる図抜けた才能が恐い。怖すぎる。


 迷子になったので予定時間を大幅にオーバーして目的地に到着。
 待ち合わせをしていたわけではないのでそれは別に構わないのですが、また無駄な時間を過ごしてしまったぜぃ。


 本日の教訓は「慣れていない場所に行く時は念入りに行き帰りの道程は確認しておかねばならぬ」と「迷子になっても何とかはなる」です。
 迷子になって「迷子になっても何とかはなる」と思っているから迷子になるのではないか、とも思うのですが、まぁ、よいではないかよいではないか。


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子供じゃあるまいし。

2014年09月03日 12時49分18秒 | その他の日記




 「池上彰氏が原稿掲載拒否で朝日新聞の連載中止を申し入れ」という記事は物凄い話だなぁ。
 誤報を訂正するのに32年もかかるのも吃驚だけれども、この話も驚きです。

 このお話が本当ならば、朝日新聞は自分に都合の悪い話は拒否する新聞と利用者に取られかねない。
 自分達の意見に賛同する者しか意見を載せない排他的で独善的な新聞と利用者に取られかねない。
 朝日新聞で意見を述べることができる人は朝日新聞の御用達の人であると利用者に取られかねない。
 言論機関で報道機関としては自殺行為じゃね? 

 自社に耳の痛い意見であっても掲載して反論があるなら反論の記事を書いて載せればよいのに、それをしないなら自分達の意見以外は認めない新聞と利用者に思われても仕方がない。
 その姿勢は報道の自由とか言論の自由を蔑にしていると利用者に思われても仕方がない。
 都合の良い時は報道の自由とか言論の自由とか説明責任とかを述べるけど、都合が悪くなれば有無を言わせず都合の悪い意見を葬り去る新聞社であると利用者に思われても仕方がない。
 そして耳の痛い意見を載せず葬り去ろうとするのなら朝日新聞の記事は本当に信用できるの? と利用者に疑問を持たれても仕方がない。
 本当に信用できるの? 全ての記事を一から検証しなければいけないレベルなのではないの? そんな新聞を利用する意味はあるの? と思わせるような事をしているのだけれども、それでよいの?

 それぞれの新聞にはそれぞれの事情があるのだろうけれども、経営方針で特定の意見に偏向するのは報道機関とはいえ営利企業なのだから構わないと思うけど、他の意見を聞く気がないと思われてしまうような行動に出るのは拙いのではないの?
 子供じゃあるまいし。

 このままでは朝日新聞は、朝日新聞の朝日新聞による朝日新聞の為の朝日新聞社の意見だけを広報して他の意見は封殺する朝日新聞のプロパガンダ紙と思われてしまう可能性があるのだけれどもそれでよいの?





 9月4日追記。

 朝日新聞が池上彰氏の連載コラムの掲載を断った問題で、朝日新聞は一転して4日朝刊に池上氏のコラムを掲載しました。

 問題となったコラムを読みましたが、随分と朝日新聞に気を使った文章で、何故、朝日新聞が掲載を断ろうとしたのか分かりません。
 そして一時は掲載を断った理由を朝日新聞は何も述べていません。
 掲載を拒否した理由と一転して掲載すると決めた理由を述べておいたほうがよいっすよ。
 でないと一転して掲載すると決めた理由は「批判があまりにも大きかったから」と取られかねないっすよ。
 それと二度とこのような事を起こさせないようにする方法論も述べたほうがよいっすよ。
 でないと「池上彰氏だから反撃できたけど他の人なら切られて終わりなんじゃね?」と思われてしまいますよ。
 今回の件で朝日新聞は信用度を物凄く落としたのだからせめてこのくらいはしないと駄目駄目になってしまうと思うのですが、如何?


 9月6日追記。
 朝日新聞の「池上彰さんの連載について おわびし、説明します」を読みました。
 でも、あれでは全く説明になっていませんよ。
 何故、池上氏のコラムの掲載を拒否したのかさっぱり分かりません。
 それにメディアが報道する際は相手を破滅させるまで追い詰めることがあるのに自分達がされたら泣き言を述べて責任転嫁ですか。
 あれでは子供の言い訳ですね。
 納得はできないです。


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『パンズ・ラビリンス』

2014年09月03日 10時57分35秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『パンズ・ラビリンス』のDVDを観ていました。



 主人公はスペイン内戦で両親を亡くした読書好きの少女・オフェリア。
 オフェリアの母親が独裁政権軍の大尉・ヴェダルと再婚することになり、オフェリアは身重の母親と共にヴィダルが司令官として勤めている山の中の軍の砦に移り住む。
 その砦はレジスタンスとの争いで戦闘状態にある。
 義父であるヴィダルは冷酷な男で生まれてくる自分の息子は気にかけているがオフェリアには冷たく当たる。
 母親は身重で砦までの長旅をして弱っている。

 ある夜、オフェリアの前に妖精が現れる。
 妖精の導きで砦の近くの森の奥にある迷宮に入り込むと、そこには迷宮の番人・パンと名乗る者がいて、オフェリアに「あなたこそは地底の王国の姫君だ」と言う。
 そして「この迷宮が地底の王国の入り口で、貴女が姫君であると確かめるためには3つの試練を果たさねばならない」と告げる……。

 監督は、ギレルモ・デル・トロ。
 出演者は、イヴァナ・バケロ、ダグ・ジョーンズ、セルジ・ロペス、アリアドナ・ヒル、マリベル・ヴェルドゥ、アレックス・アングロ、マノロ・サロ、ロジェール・カサマジョール、など。

 メキシコ・スペイン・アメリカ合作映画です。





 鎮魂の為の映画。亡くなった者の御霊を鎮め、遺族や悲しんでいる人達を慰める為の物語、かな?
 お子様向けではなく大人向けのファンタジーです。明るく楽しいファンタジーとかスカッとした終わり方を期待していると衝撃を受けてしまうのでご注意されたし。
 私は、(意地の悪い書き方かもしれないけど)辛く悲しい現実に直面して「それでも幸福になったのだ」と考えて自らを慰める生者に向けた物語と解釈しました。
 情け容赦はなく残酷でハッピーエンドではないけれども救いはあります。

 ま、私の勝手な解釈に過ぎないのですが。
 私の勝手な解釈だけでなく色々な解釈が出来ると思います。

 暗く重たくて哀しいお話だけれども救いもあるファンタジー。
 面白かったです。

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