今日で２月も終わり。

　本日の倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は十五度まで上がりました。最低気温は二度でありましたよ。
　明日は予報では倉敷は午後から雨となっております。

　早いもので今日で２月は終わり。
　明日から３月です。

　冬将軍様の天下もそろそろ終わり。
　倉敷川沿いに植えられている河津桜は蕾を膨らませていてもう少しで咲そう。
　春は秘かに忍び寄って近づいてきています。
　そろそろ浮かれちゃおうかな浮かれポンチになっちゃおうかな、と思っているところでございます。

３月の倉敷美観地区周辺のイベント情報。

　今回の記事は、３月の倉敷美観地区周辺のイベントの情報を（私が知り得た限りではありますが）御紹介いたしませう、という趣向でございます。



　まずは、大原美術館の情報。
　今月は大原美術館は４日・１１日・１８日・２５日が休館日となります。
　開館時間は９時から１７時です。
　倉敷にお立ち寄りの際は、是非是非、大原美術館の名画を御覧になってみて下さい。




　現在、倉敷美観地区周辺では「倉敷雛めぐり」が行われています。
　倉敷市内の商店街やギャラリーや旅館やホテルや各地区の拠点施設・神社などで伝統雛や珍しいお雛様を見ることができます。
　３月１０日までです。
　詳細は倉敷雛めぐりホームページをご覧ください。



　３月１日から、倉敷美観地区周辺で夜の倉敷美観地区を様々な灯りでライトアップするイベント「倉敷春宵あかり」がはじまります。
　明日は、オープニングイベントとして点灯式が今橋周辺でありますよ。１７時３０分からです。
　メインの日は２３日と２４日。
　そのほか、毎週土曜日には和傘やキャンドル等で倉敷川をライトアップするそうです。
　３月２４日まで。
　詳しくは、倉敷観光ＷＥＢの倉敷春宵あかり イベント特設ページをご覧下さいませ。




　３月１０日からは、倉敷に春の訪れを告げる音楽イベント「倉敷音楽祭」がはじまります。
　今回は２７回目。
　北海道の音楽が特集されるそうです。
　アイヌ民族に伝わる歌舞やＹＯＳＡＫＯＩソーランや民謡江差追分など。
　メインの日は１６日と１７日のようですね。
　３月２０日まで。
　詳しくは倉敷音楽祭ホームページをご覧くださいませ。




　毎月第３日曜日恒例の「くらしき朝市三斎市」は今月は３月１７日に開催です。
　倉敷近郊と高梁川流域の鮮魚や農産品や工芸品や郷土加工品等を販売している朝市です。
　開催場所は倉敷駅前商店街とその周辺。
　開催時間は８時から１１時です。





　３月２２日には新渓園の敬倹堂で「備中神楽鑑賞会」があるそうです。
　１４時からと１７時からの２回公演。
　演目は、導き舞・猿田彦・大国・事代・大蛇退治だそうです。
　お問い合わせは倉敷市観光課へ。







　以上が今現在で私が知っている倉敷美観地区周辺の３月のイベント情報です。

　他に何か分かったら、またお知らせいたします。

『ジェネラル・ルージュの伝説』／海堂 尊

　昨日の夜は、海堂尊の小説『ジェネラル・ルージュの伝説』を読んでいました。
　

　『ジェネラル・ルージュの凱旋』で出てきた救命救急センター部長・速水晃一にまつわる３編の短編と海堂尊自身の自伝的エッセイと自著の解説と海堂尊の作品に関する辞典や年表やリストが収録されています。

　「伝説－１９９１」は、速水晃一が伝説となった城東デパートの火災で東城大学医学部付属病院に大勢の怪我人が運び込まれる一件を描いています。
　「疾風－２００６」は、「ジェネラル・ルージュの凱旋」で描かれたショッピングモールの事故で起こるオレンジ病棟の騒動を、事務長の三船の視点で描いています。
　「残照－２００７」は、「ジェネラル・ルージュの凱旋」の後の東城大学医学部付属病院オレンジ病棟を描いています。

　速水晃一はやっぱ人気があるのでしょうね。
　颯爽として恰好良いし。
　私は、「伝説－１９９１」で出てきた看護師の猫田主任が面白くてたまりませんでした。

　海堂尊自身による自作解説ではこれまで出版された小説の順番がわかったので、宝島社以外で出版された作品も読んでみることにいたします。
　面白かったです。