私の家 から
100歩 ほど
よいたい子 の いてる
白菊屋さん の 前 を 通りこして
東 に
歩きますと
国文学者 の
小島憲之先生 の
ご自宅 が ありました
残念な ことに
ました けれども
なんたって
小学館 日本古典文学全集 の
萬葉集 ( 全四完 )を
書きに なられて おられます 先生 です
私のような 主婦 に とって
万葉のかみさま が
100歩の距離 に
御鎮座 なさって
拝見させて 頂いて います
ほんとに
偶然 で
すごいことですよね
先生 が
1998年 2月11日 の 朝
突然 に
なられる まで
私 は
よく
赤煉瓦 の モダンな塀 の 外 に たたずみ まして
昔 は
建て直されて からは
書斎 が
先生 の お姿を 拝見させて 頂くことが できたのです
お買い物 に
子供 の 学校 の PTA に
お散歩 に
いつも
通る度 に
見上げて いました
先生 は
お机 に かまぼこ 状態で
西 を 向かれて おすわりに なられて いましたので
私から は
横向き の お姿です
本ばかり 見て 窓の外 は
みられたこと が ない
安心して のぞいて いました
あぁ~
私 も がんばりましょ
って 思って
先生 の パワー を 頂いては
勉強 に はげみ ました !
先生 が
お出かけに なられます 時 は
かならず
私の家 の 前 を 歩かれて
西 を 向いて
総持寺駅 の ほうへ
桐ゲタ の 音 が