おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

国文学者の小島憲之氏

2009-12-06 | 

  

 

      私の から 

         100歩 ほど

  よいたい子 の いてる  

    白菊屋さん の 前 を 通りこして

                         東 に 

                           歩きますと

         国文学者 の 

   小島憲之先生 の  

    ご自宅 が ありました

                 残念な ことに

                  ぉ命尽きて しまわれ 

                      ました けれども

                なんたって

    小学館 日本古典文学全集 の

萬葉集 ( 全四完 )を  

  書きに なられて おられます 先生 です

                  私のような 主婦 に とって

                  万葉のかみさま が 

                    100歩の距離 に

              御鎮座 なさって 

                おられる のです

            もちろん !

先生 の 本 は 毎日 

 拝見させて 頂いて います

                            ほんとに

                          偶然 で 

                            すごいことですよね
  
          先生 が 

  ぉ命 尽きられました 

    1998年 2月11日 の 朝

                          突然 に  

                       おられなく 

                        なられる まで

                   私 は

     よく

先生 の お家 の 

 赤煉瓦 の モダンな塀 の 外 に  たたずみ まして

          昔 は 

                 平屋でした けれども 

                  建て直されて からは

           書斎 が 

  ぉ二階 に なりまして 

    先生 の お姿を 拝見させて 頂くことが  できたのです

                       お買い物 に

             子供 の 学校 の PTA に 

                     お散歩 に

               いつも

   通る度 に 

 お部屋 を 

  見上げて いました

                  先生 は

            お机 に かまぼこ 状態で  
 
        西 を 向かれて おすわりに なられて いましたので

         私から は

  横向き の お姿です 

    本ばかり 見て 窓の外 は  

                       みられたこと が ない 

                    雰囲気 ですので  

                       安心して のぞいて いました

                 あぁ~

             私 も がんばりましょ 

                って 思って

先生 の パワー を 頂いては 

 勉強 に はげみ ました !

                           先生 が  

                   お出かけに なられます 時 は 

              かならず 

            私の家 の 前 を 歩かれて 

       西 を 向いて

総持寺駅 の ほうへ 

  行かれます

                       お気に入りの

                  布袋 を お持ちに なられて 

                     桐ゲタ の 音 が

 つこっ つこっ つこっ っと  

   聞こえます と

            あっ

        先生だ ! 

          って 思って

                     ツタ の からまる

                 私の家 の 塀 ごしに 

                   ときめき ました

             私 の

    生活 の 中 に  

      先生 の 国文学の世界 が  伝わって きたのです 

 

                       ありがとう於良


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