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おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第2・93

2010-05-30 | 万葉集巻2
【  玉くしげ  覆 (  おほ ) ふをやすみ  明けていなば  君が名はあれど  我 (  あ ) が名し惜 (  を ) しも  】                             鏡女王 ( かがみのおおきみ )        二人の   あいだのことを      ないしょにしておくことを . . . 本文を読む

万葉集巻第2・92

2010-05-29 | 万葉集巻2
【   秋山の  木 ( こ ) の下隠 ( したがく ) り   行く水の   我こそ益さめ   御思 ( みおも ) ひよりは   】                                 鏡女王 ( かがみのおおきみ )                           秋の山の                             木々 . . . 本文を読む

万葉集巻第2・203

2010-05-18 | 万葉集巻2
【  降る雪は  あはにな降りそ  吉隱 ( よなばり ) の  猪養 ( いかい ) の岡の  寒からまくに  】                          穂積皇子 ( ほづみのみこ )              雪は降っても      ひどく          ふらなぃでほしぃ                    あの                . . . 本文を読む

万葉集巻第2・95

2009-12-25 | 万葉集巻2
 【  われはもや   安見子( やすみこ ) 得たり   みな人の   得がてにすといふ   安見子得たり   】                               藤原鎌足      私は    安見子を        妻にむかえました                        だれもが                      ほしいと思っても           . . . 本文を読む

万葉集巻第2・159

2009-12-17 | 万葉集巻2
【   八隅知之  我大王之  暮去者  召賜良之  明來者  問賜良之  神丘乃山之黄葉乎  今日毛鴨   問賜麻思  明日毛鴨  召賜萬旨  其山乎  振放見乍  暮去者  綾哀  明來者  裏佐備晩  荒妙乃  衣之袖者  乾時文無   】 【  やすみしし  わがなほきみの  ゆふされば  めしたまつらし  あけくれば  とひたまふらし  かみおかの  やまのもみちを  けふもかも  と . . . 本文を読む

万葉集巻第2・160

2009-12-15 | 万葉集巻2
  【  燃ゆる火も  取りてつつみて  袋には  入ると云 ( い ) はずや  あはむ日招 ( を ) くも  】                               持統天皇    燃える火も 袋につつんで      入れるという                 不思議なことも                           ある              . . . 本文を読む

万葉集巻第2・161

2009-12-14 | 万葉集巻2
【  北山に  たなびく雲の  青雲の  星離れゆき  月をはなれて  】                              持統天皇    北の山に  たなびいています     青い雲が      星とはなれて                            月とも                              はなれて                  . . . 本文を読む

万葉集巻第2・220

2009-12-09 | 万葉集巻2
【  玉藻吉  讃岐國者  國柄加  雖見不飽  神柄加  幾許貴寸  天地 日月與共  満将行  神乃御面跡  次來中乃  水門従  船浮而  吾榜來者  時風  雲居尓吹尓  奥見者  跡位浪立  邊見者  白波散動  鯨魚取  海乎恐  行船乃  梶引折而  彼此之  嶋者雖多  名細之  狭岑之嶋乃  荒磯面尓  廬作而見者  浪音乃  茂濱邊乎  敷妙乃  枕尓為而  荒床  自伏君之  . . . 本文を読む

万葉集巻第2・222

2009-12-08 | 万葉集巻2
 【  沖つ波  来寄(きよ)る荒磯(ありそ)を  しきたへの  枕とまきて  寝( な )せる君かも  】                              柿本人麻呂    沖の波が  寄せてくる     荒い      磯を                           枕にして                               寝てしまわれ . . . 本文を読む

万葉集巻第2・221

2009-12-07 | 万葉集巻2
 【  妻もあらば  つみてたげまし  佐美の山  野の上のうはぎ  すぎにけらずや  】                               柿本人麻呂     きっと  ぃとしぃぁなたが     ここにいたら                         ここで                       ぉ命尽きて                       . . . 本文を読む

万葉集巻第2・223

2009-12-06 | 万葉集巻2
【  鴨山之  磐根之巻有  吾乎鴨  不知等妹之  待乍将有  】 【  かもやまの  いはねしまける  あれをかも  しらにといもが  まちつつあるらん  】                                                                      柿本人麻呂    鴨山の  岩根を    枕にして      瀕死の状態でいる   . . . 本文を読む

万葉集巻第2・164

2009-12-02 | 万葉集巻2
【  欲見吾為君毛不有爾奈何可來計武馬疲爾   】    【  みまくほり  わがするきみも  あらなくに  なににかきけむ  うまつからしに  】                                大伯皇女               会いたいって  ずっと     思っていました        すき                           大津皇子さ . . . 本文を読む

万葉集巻第2・163

2009-11-29 | 万葉集巻2
【  神風乃  伊勢能國尓母  有益乎  奈何可來計武  君毛不有爾  】 【  かむかぜの  いせのくににも  あらましを  なにしかきけむ  きみもあらなくに  】                 大伯皇女( おおくのひめみこ ) =  大来皇女    伊勢の  斎宮に    そのまま       いてたらよかった                         何の為 . . . 本文を読む

万葉集巻第2・166

2009-11-27 | 万葉集巻2
【  磯の上に  生ふる馬醉木 ( あしび ) を  手折らめど  見すべき君が  ありといはなくに  】                                大伯皇女   岩間には  たわわに     馬醉木(あしび)が       咲いていますけれど                          それを                            手おって . . . 本文を読む

万葉集巻第2・165

2009-11-05 | 万葉集巻2
【  うつそみの  人なる我(あれ)や  明日(あす)よりは  二上山(ふたかみやま)を  弟(いろせ)と 我(あ)が見む  】                        大伯皇女( おおくのひめみこ )   この世の人の  私です      あしたから                      この              二上山(ふたかみやま)のことを             . . . 本文を読む