みっちゃん地方、滅茶暑い。昨日も30度超えです。
皆さんの地方はいかが?
たぶん今日も・・・
閉幕期日が8日に迫ってる
「シャガール展」に行ってきました。
シャガールというのはフランスで活動を拠点としていたユダヤ系の画家
いままで、その独特な表現はスタンダードな巨匠と比べると一寸幼稚な気がしていました。
どうして人気があり、評価を得ているのか、
パリ芸術の殿堂の天井画を制作したり、ニューヨークのオペラ座を飾るのか??でした。
ニューヨークで実物見た時もふ~ん位の感じでした。
今回の展覧会をみて感動!!
そうなのか~って、
晩年のモーゼの十戒をはじめ、旧約聖書にでてるユダヤ人のルーツ脱エジプトなどの
多くの絵画は、彼らし、くまたとっても言葉では表現できない民族の運命、哀しみ感動が表現されているとおもいました。
そういう意味でも実にい展覧会でした。
作品展示から、彼の精神性がつたわってくるのです。
音楽にしろ絵画にしろ、時を経て、
名作といわれるものは
表現のうまい下手だけでなくて、絵自体がなにかを訴えてきます
絵がわかるわかるわからないでなく、詳しくない人にも、なにかを感じる
多くの人に訴えるものがあるのだと思います。
いままで、みただけでは私が感じなかったそういうものが、感じられた展覧会でした。
単なる絵を飾って並べただけでなく、
立体的な天井画の映像
まるでオペラ座にいるかのような疑似体験ができる展示の仕方や、
彼が手がけた舞台衣装もマネキンに着せ、実際のデザイン画と並べることで、
たんに観賞するだけでない、リアリティを帯びてくるのですね。
そうか
こうして舞台になるんだと。。
そんな展示により、大きな感動受けました。
先日天才ヴァイオリニスト、マキシム・ヴァンゲーロフのコンサートに行きました。
天才の奏でるヴァイオリンはもちろんストラディバリウスの名器ですが。
それ以上のものをつたえてくれます。
聞き慣れているはずの大好きなブラームスのハンガリー舞曲鳥肌が立ちました。
やはりそれは天才しか伝えられないなにか。。があるとおもいました。
奇しくも彼もロシア系ユダヤ人
現在はユダヤ人の念願の国イスラエルに住みます。
2000年の迫害の歴史を経て祖国を再建した精神性みたいなものが共通してるのでしょうか
そんなことを感じたりしました。
みなさんも機会があれば、ぜひどうぞ
今日のヒロちゃん、
読んでくださってありがとうございます。
追記
父の命日のため多忙でコメ辺など遅れています
申し訳ありません、
よろしくお願いしますね。