みなさん楽しいクリスマスを過ごされましたか?
ヨーロッパでは1月の5日位まではクリスマス気分ですが。
日本はお正月が一大行事なので、クリスマスが終わると切羽詰まってきて、
なんかあわただしいですね。
木炭デッサンのお教室も今年最後なのですが、やっぱり人は少ないようです。
それなりに忙しいですが、お稽古をしてきました。
今日のモデルはローマ皇帝カラカラ帝(188~217)です。
カラカラとは頭巾のついたガリア人風の名がマントのことです。
彼は背が低かったので好んでこれを着ていたので、
あだ名としてこう呼ばれるようになり、
ほんとの名はユリウス・パッシアヌス。
ヘア―スタイルは当時軍人の間ではやった短髪です。
弟と二人で、共同統治ということで、皇帝の座を継ぎました。
でも母親の見てる前で弟をころして、独裁者となったんです。
弟のほうにも同様の計画はあったようですが。
で、罪の意識にさいなまれ弟「ゲタ」というのですが、
関係者を次々と排斥し名前を言うだけで処刑をしたりして、暴君の悪名を轟かしました。
最期はローマ皇帝について、7年後、下級兵の一人に殺されました。
性格は残忍で独善的、
戦争マニアで猛獣マニア!
毎朝クマと格闘をして体を鍛え、食事の相手はとら、眠るときはライオンの間だったとか!
ほんとかしら・
でも残忍な表情は感じられますね
みっちゃんもそこらをこころがけて、
感じられるようにデッサンしました、
うまくはいかなかったけれど、また今度かいてみたいです、
ハンサムもいいけれど、こういう顔もおもしろいですね。
よくしたもので殺された弟のゲタほうが人気は高かったようですよ~
弟の石膏像!
○才過ぎたら自分の顔にすべてがでるとか聞きますが。。
カラカラ帝の顔はよく性格が出てますね~
皆さんもそう思いませんか~
よんでくださってありがとう。
ローマのころって知れば知るほど人間的というか。残虐です。それなのにマザコンであったり・・
ええおっしゃる通り人間の本性は変わらないみたいですね。だからおもしろい。