日々これ楽日

桜情報を機に始めたブログがH25年猫は天国に、娘は結婚、夫は認知症と一気に環境が変わって老老介護の記録になって来ました。

”ちん子”のお話

2017-04-16 22:34:09 | アルツハイマー病

仙台の桜も満開になって来ました。

今日の最高温度は25.5度。夏日でした。ただ家の中に居るとさほどの暑さは感じませんでした。

夫は認知症診断後は病院もあちこち行く事になってしまいました。

最初は大学病院の老人科で糖尿病も認知症も診ていただいていましたが担当の先生が転勤となってしまい近くの病院を紹介しますといわれて
内科(糖尿病など)、メンタルヘルスで認知症の2箇所、そのほかに次々と増えて眼科、泌尿器科、肝臓がんの手術後の検診、腎臓癌の手術後検診、歯科の検診。全部が毎月ではありませんが泌尿器科、歯科は毎月。
他は2,3ヶ月に1回ですが多いときは月に5、6箇所くらいになって病院通いが忙しくなります。

先日夫用のカレンダーに”泌”とだけ書いておきました。
泌尿器科ですが夫は泌尿器科が何かよく分からないらしく「どこの検査だ」と何度も聞きます。「おしっこの出が悪いから検査をしてお薬をもらってくるんだよ」と言いますがまたすぐに聞きます。何度も聞かれて答えるのもちょっと面倒になって「ちんこの病院だよ」と言いました。
夫は分かったのか分からなかったのか不明でしたがカレンダーになにやら書き込んでいました。
     

  
私もそれきり忘れてふとカレンダーを見ると“ちん子”と可愛く書いてありました。
私は大笑い。
夫は何だかわからないようでしたが一緒に笑っていました。

元気だった頃はこんな事で二人で笑うことも無く、今思いがけなくこんなに笑えるのって幸せ??なのかもしれません

    (4月7日市役所前の公園にまだ咲いていた梅。見鶯) 

     (野草の仏の座です。かなりピンボケですが・・・・)   

   (仏の座の群落)

若林区役所前の樹齢390年にもなる枝垂桜が開花し始めました。4月7日)

 


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