ずぼら趣味菜園

山羊を飼い始め菜園は自然栽培の勉強中です

読み聞かせ

2012-04-30 | 読み聞かせ
日曜日で学校が休みなので孫の友だちが家にあそびに来た
今はやりの遊びはカード遊び
家の中ばかりはダメと言ってあるので、時折外に出ては鬼ごっこなどして
家の周りや畑の中を走りまわている
畑の中を走り回るときには、はらはらどきどき 野菜や花がある所は木を付けて!
言う事は聞こえてないみたい

部屋に入ってきた孫や友だちに絵本を読み聞かせてやることにした

その絵本の題名は「地獄」千葉県安房郡三芳村の延命寺所蔵されている十六幅の
絵巻をもとに作られた絵本で江戸の絵師によって描かれたもので作者の名はわかっていないそうだ


わあわあ騒いでカード遊びや鬼ごっこしていた孫や友だちに
「今から絵本を読んでやるから、こっちに向いて」と読み始めた
読み始めるといつの間にかシーンと静かになり、一心にこちらを向いている

友だちの中にジャイアンのように年齢に反して身体が大きく荒っぽい元気な子がいていつも気になっているのだが
その子も最後までじっと絵本の方を見ていた


この絵本を読みながら読んでいる自分も生きている間は良い事をしないと・・・・と感じた絵本
この子どもたちも悪さをせず命を大切にしてくれるようにと願いながら読んだ絵本だった
怖い絵本だけど命を大切に思う心、生きる喜びや楽しさ、他人への思いやり、悪いことより
良いことが自分の為と思うようになってほしいと思う絵本だった

読み終わった後「地獄ってあると思う ないと思う」と聞いたら
あのジャイアン「あると思えばあるしー ないと思えばないとおもうー」
と言った。コノー言う事もシャイアン

本の説明から
  
  本文のストーリーは室町時代につくられた“平野よみがえり草紙”などにより、白仁成昭さんが構想し、
  中村真男さんが文章を起、装幀、レイアウト、本文中の一部の絵は、デザイナー貝原浩さん。

  監修 宮次男(国立文化財研究所)
  構成 白仁成昭
     中村真男
  装幀・レイアウト 貝原浩
  写真撮影 市川和正
  発行者 高橋栄
  発行 風濤社 

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