弟の訪問

私は5人姉弟の頭・・・私以下どの弟妹も結婚して家庭を持ち、今では老いた姉弟になっている。老いたといっても私達夫婦だけが現役を引退して、今では老後をエンジョイ・・・他の弟妹は、昔で言う老いの世代に入ってきているが、バリバリの現役ばかり・・・
今日は、名古屋に住む下から2番目の弟が私訪ねてくれました。
外仕事をしていた時に、記憶のどこかに引っかかるNOの車が数メートル離れた所に止まりました。？？？？？と思って見ていると、外見が少しも変わらない弟が車から降りて来ました。
記憶のどこかに引っかかたNOは、この弟の誕生日の数字でした。
1年くらい前にも訪ねてくれたらしいのですが、私たちは出かけていて会えなかったのです。
昨日から仕事の関係で岐阜へきて長良の○○へ止まっての帰りだとか、年長の私たちが元気で過ごしているか気にかけて寄ってくれたらしい・・・。
この弟は建築関係の仕事一筋で何十年・・・今では夫婦と息子の3人で、小さな設計会社件建売住宅を建てては販売しているそうだ。
昔と違い子供が結婚してもほとんどが別居で、アパートに住むか自分達の家を持っているから、親の住んでいた家は空き家になり、買ってほしいとの依頼が絶えないそうだ。
採算が見合えば土地と家を買い取り、古屋を壊して新しく建売住宅を建てると、それが見事に売れていく・・・そんな話をしてくれました。
私達にすれば勿体無いと思うのだが、時代が変わったのでしょうね。！！

そんな、こんな話をして、私たちの元気な姿を見て弟は帰って行きました。
気にかけてくれる弟がいる事に感謝しなければ・・・いつまでも若いつもりでいるのだが、傍から見れば立派な高齢者なんですね。

　　　　　　　
ミンミンゼミ？の羽化・・・羽が空に引っかかってしまいどうしても外れない、手を貸して外してやりたかったが、自然に反するように思えて写真だけ撮って、その場を後にした。
上手く外して飛んで行ってくれただろうか？・・・