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薩摩いもこの部屋

ブログを始めていつの間にやら17年目になりました。




  

湖北野鳥センター・・・

2010-11-24 19:27:23 | Weblog
田部東の信号で、さて何処へ行こうか考えて思い浮かんだのが、長浜の黒壁スクエア「長浜へ行って欲しい」と頼みました。
此処へは、10年程前に婦人会の旅行で連れてきてもらいガラス細工を見た覚えがあり、もう一度ゆっくり見てみたいと思ったからです。
でも主人の考えた答えは違っていました。「白鳥を見に行くの・・・?」だったのです。
いいえと答えかけたのですが、白鳥でnekoさんのブログを思い出し「そこへ行こう」と直ぐに賛成、木之本から琵琶湖を南へ、湖にはカモやオオバンが泳いでいる様を目にしながら、湖北野鳥センターへ到着しました。
祭日にも関わらず思ったより入館者が少なく、備え付けの望遠鏡を覗きながら館の方から鳥の名前などの説明も受ける事が出来たのと、この望遠鏡を望遠レンズにして、私のバカチョンデジカメで琵琶湖にいる白鳥を撮影させてもらった事が、とてもラッキーでした。
それともう一つ、国の天然記念物オオワシが越冬のために、少し離れた北の山まで来ているからもう少しで、野鳥センターの東側に位置する山本山へ飛来するだろうとのお話でした。
このオオワシは体長1m翼を広げると2.4mという大きな体になるそうです。
実物大の模型も展示されておりました。
2月の中旬頃まで勇姿が見られるそうだから、機会があればもう一度訪ねたいと思いました。

白い2羽が成人のコハクチョウで左の薄ねずみ色のが、今年生まれた子供だそうです。
手前の鳥はオオヒシクイだと説明を受けました。




一羽は起きているが、他は眠っているらしい・・・
風が無いと稲刈りの終わった田んぼへ行き、刈り取った後に生えた稲の穂をついばんで餌にするそうです。

館の方に絶好の撮影場所を教えてもらいました。
このセンターより南へ3~4kmの所に、研究の為のビオトープが造られていてそこにはたぶん30羽位は泳いでいるだろうと・・・行ってみました。
人もほとんどいなくて、コハクチョウも気持ち良さそうに泳いでいました。
もちろん写真も撮りムービーでも撮ってきました。
でもやはり望遠は欲しいですね。

ほらこの通り近いといっても豆粒のピンぼけです。

綺麗な紅葉を見て、コハクチョウ他多くの水鳥を見ることが出来満足の一日でした。