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つまがリズム

きままな、ひとりごと

『魂の退社』、を読んで 3

2017年05月17日 | 読書感想
平成29年5月17日(水)

魂の退社
稲垣えみこ 著
を読んだメモ
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○香川県では「高いか、安いか」を判断するのに「うどん」を基準にする。
テーマパークの入場料はうどん○杯、「高い!」という感じ、
香川県では、テーマパークは苦戦している。
また、一人当たり貯蓄率日本一の県でもある。

○人の一生のとらえ方
<日本では>
 「学生期」社会に出る前の時期、親に守られて学校で学び独り立ちする準備をする期間
 「家住期」社会に出て仕事に就き、プライベートでは家庭を持ち子供を育てる
 「定年後」

<古代インドでは>
 「学生期」
 「家住期」
 「林住期」仕事も子育てもひと段落したら、家庭からも世俗からも離れて、何もない林に住む。
      しかし、時々は家に帰ったりする。(お試し宗教期間)
 「遊行期」完全に宗教生活に入る


『魂の退社』、を読んで 2

2017年05月17日 | 読書感想
平成29年5月17日(水)

魂の退社
稲垣えみこ 著
を読んだメモ
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<ではどうすれば良い?>
日本人も国も「会社」に依存している。
  ↓
無理に無理を重ねてきた成長は止まり、皆が平等に受け取れたはずの果実はなくなり、
成長のツケである負担だけが目の前に横たわっている。
これまでの仕組みは破たんしている。
  ↓
誰かが何かを与えてくれるのを待つ、ではなく、
自分の足で何かを取りに行く方法を自分の頭で考えなければならない。
  ↓
その方法は無数にあるはず。
筆者は会社を退社して、自分らしい生活をする方法を選択した。


 




『魂の退社』、を読んで 1

2017年05月17日 | 読書感想
平成29年5月17日(水)

魂の退社
稲垣えみこ 著
を読んだメモ
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<辞めるまで>
①人生の折り返し地点40才は、会社にとって
役に立つ人材か、そうでないかの「分別」が始まる年頃。
これから始まる出世競争をワクワクして迎える気持ちにならなかった。
→「やめる」と決めてからは、入社当時のようにフレッシュな気持ちで仕事ができた。

②「会社を辞めて給料をもらえなくなったら、生きていけない」と
漠然と考えていたが、お金をかけなくても楽しく生活できることを知った。

<辞めてから知ったこと>
かつて自分が外部筆者に原稿依頼した時には気にもしなかったが、
辞めた会社から自分が原稿依頼されて
「原稿料がこんなに安いのか」とショック。
・・・我もブラックであった

<日本の現状について>
日本人も国も、「会社」に依存している。
  ↓
無理に無理を重ねてきた成長は止まり、皆が平等に受け取れたはずの果実はなくなり、
成長のツケである負担だけが目の前に横たわっている
  ↓
その事実を前に、依存に慣れきった大勢の人たちが口をポカンと開けている。
  ↓
これに対して、安倍首相が
「大丈夫です。依存してていいんですよ。私が何とかします。」
  ↓
アベノミクスで経済はちっとも改善していないし、閣僚の問題発言など不備が続くが、
安倍さんの支持率は下がらない。
自立を求められるよりも、空虚な言葉を信じたふりをしていた方が、楽だから。
  ↓
支持率が下がらないので、「そのかわり××は、やらせてもらいます」となる。