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つまがリズム

きままな、ひとりごと

小学校の思い出 -ありえない編-

2012年04月19日 | 小学校

『あなたの夢は何ですか?』 と尋ねられることも、

『夢を持ちましょう』といわれることも、

あの頃はなかった。

・・・でも、『夢』という言葉と結びつけなくても、刺激的でけっこう楽しかったあの頃・・・

              

小学校の思い出 (続1)

(その1)校舎の一階にあった物置部屋を、文子ちゃんと私の二人で改造して秘密の部屋として使っていた。そこで文子ちゃんの趣味の切手スクラップ帳をみせてもらった事を覚えている。でも、その他に何をしていたのか、記憶が飛んでしまって・・・現在の教育システムだと『秘密部屋』など、その存在自体があってはならないものだろうね。そう考えると、ゆるやかで、あいまいで良い時代だったね。この秘密部屋、何がきっかけで始まって、どのような形で終わったのか、タイムトラベラーになってそっとのぞいてみたい。

(その2)学校の校庭の東側隅の一角にクローバーが自生していた。 ここのクローバーたちはすごかった。四つ葉のクリーバーはすぐに見つける事ができるほどいっぱいあり、五つ葉、六つ葉さえもチラホラとあった。女子のお気に入りの場所だった。大人になった今でもクローバーをみると四つ葉のクローバーを探したい衝動にかられるのは、この時の影響だろう。

(その3)学校の帰り道でのこと。田んぼ道を文子ちゃんと遊びながら帰っていたら、新品の100円札(昔はあったのです)が、次から次に、何枚も何枚も、風に舞ってふってきた。拾って交番に届けたが、受取りにいくのを忘れたので国庫に貢献する結果となった。きっとキャーキャーいいながら拾っていたんだろうなあ~。

(その4)学校の帰宅途中の秘密の場所で、犬を飼っていたような記憶がある。そこは戦時中に作られた壕のような場所。 私の記憶のなかでは『犬を飼っていた』ことになっているが、冷静に考えると餌づけをしていただけだったのかもね。そうそう、そこで宿題もしていたなあ。

(その5)その壕までいく途中に有刺鉄線があった。私たちはそれをくぐり抜けて壕に行くわけだが、失敗してスカートのお尻の部分をひっかけて破ってしまったことを覚えている。どの服のどの部分を破いたかは鮮明に覚えているが、さて、どのようにして家に帰ったのだろうか・・