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つまがリズム

きままな、ひとりごと

「生きる世界はあなたが決めていい」を読んでメモ

2025年02月14日 | 読書感想
2025年2月14日㈮

「生きる世界はあなたが決めていい」
天宮玲桜 著
KKロングセラー 発行
を読んでメモ
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「おわりに」より
生きることには、「意味がないという意味」があります。
植物が太陽を求めて伸びていくように、人は自分自身から出ている内側の光に向かって
歩みをすすめているのです。
それは本能です。

自分という存在を追いかけて、追いかけて、追い求め尽くした結果、
「なんだ、そこには愛しかなかったんだ」と気づき、
「愛」という言葉さえも存在しない、ただただ「感じる」という世界へ辿り着くのです。

そして、その中に溶け込んだ自分というエネルギーは、「愛」という心地よさとひとつになる。
人は愛そのものです。

肉体を持ち、この世を生きることは、単なるゲーム。 壮大なゲームです。
どう生きてもいい、どこまでも人は自由なのです。
だからこそ人は、肉体という入れ物に魂をいれ、生命と肉体がひとつになった、
生命体という状態で、この世を何度も生きることを願うのです。

人生は自分と出会う旅です。
すべては自分を追求するためのものです。

あなたが誰なのか、それを知ることがしあわせに生きるヒントです。
私は、私としてしか生きられないのです。
出来事を通して、自分を知る。
他人を通して、自分を見る。
いろいろなものを通して自分を感じながら、自分を受け入れながら、おわらない旅を続けていくのです。

100人の集合写真でも、一番初めに見つけるのは、きっと自分です。
みんな本当は、自分が大好きで、自分を知りたいのです。
大好きだからこそ、大嫌いにもなる。
自分と関係のない人に、過剰な感情など湧きません。

霊視という力を使いたくさんのこころに触れてきて、感じた様々なことを書きました。
二律背反のような話ばかりで、頭が混乱した方もいると思います。
でも、混乱するというのは、新しいエネルギーが入ってきた証拠です。

そこからご自身のエネルギーと何かが交わりあって、新しいものが
生み出されることでしょう。そこに棲む自分自身とも出会いを、私も楽しみにしています。
あなたがあなたであることを、ゆるしてみてください。