怒り。

監督たる者、コーチたる者の言葉だろうか。



偉い監督様は上に立ってるだけでいいだろうが、コーチだけが悪いのか？

自分はそんなつもりで言ってない、伝わり方の違いで勝手にやったと？

大の大人が伝言ゲームすらできない。

“怪我したら得”までわざわざつけて。


言われた人間の方は考えて考えて胸に刻んで試合に望んでると思うが？



日本代表に行くな、と言ったのは何故？


お前の人生か？


邪魔すんなや。




ゆとりだなんだでダラけた最近のガキにイラつくのも本心だが、監督、コーチから言われた事を必死にやろうとして実際やったんだからホントなら褒めるに値することなんじゃないのか？

やられた方は許せないけど。


その昔、県外でのバクダン達の剣道の練習試合でうちのチームの子がつばぜり合いで倒されて、倒れてるのに相手は更に振りかぶって太ももを竹刀でシバいた。


思わず周りの親たちは「痛いっ！」って叫んだ。

普通ないけど本人も。




面でも胴でもなく、太もも。


わざわざシバいた。

でも相手の先生は怒らなかった。


本気でムカついて自分たちの先生に言い上げたら「そうしろって教えられてるんだろ」と苦笑いしてた。

「最後まで追い込め」は分かるが、「倒れてる相手でもとどめを刺せ」と？

うちの道場ではあり得ないけど。


考えてすることではなく、いつもやってるからやっただけのこと。


先生に教えられてることだから。


今回も怪我をさせろと言われたから怪我をさせたんでしょ？


たったのあたし、少年剣道の母かもしれないが、このジジイの話の内容、知らぬ存ぜぬの態度に、本気で


「じゃあ、アンタの存在理由は何？」


と言いたい。



吐く程に不快。



司会のじいさんもワケわからない。


やられた方ならともかく、やった方だってこと、忘れたのか？


夜から不快だが、朝もこればっかりで更に不快。



もう観ない。


憤り、という言葉を日本中が噛み締めてるんじゃないかな。