くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

国会議員

2017-10-24 18:23:32 | 日記
昔……クラブに勤めていたホステスと付き合っていた時期があった。




彼女は自ら立ち上げた事業に失敗し、多額の借金を抱えていた。
バツイチ、二人の子持ちだった彼女は、昼間は知的障害を抱ている息子の世話をし、夜は借金返済のためクラブで働いていた。







当時、彼女にしつこく言い寄ってくる客がいて、彼女は困っていた。

「ねぇ、お金に困っているの?
僕が貸してあげようか?

その代わりに………」


………と。




気になった私は、
「それ誰だよ!?」

……と彼女に尋ねた。

「世の中に影響力のある方だから名前は言えない。ごめんね、○○ちゃん。。。」

……と彼女は申し訳なさそうに答えた。




………だが数日後、当時の私はしつこく彼女を問い詰め、その人物の名前を彼女から聞き出した。







…………あれから、何年たったのかな………







一昨日、テレビでその人物を久しぶりに見かけた。
結果が気になりテレビに注視していたけれど、ここで当選か落選かを公にするのはやめておきましょう。







私利私欲の為にではなく、お国のために…………… か。



私は今でも貴方のことがキライです。

けれど、
貴方にも、貴方なりの苦労がきっとあることでしょう。
私利私欲をまったく無くせ!…とは言いません。
にんげんだもの。仕方がありません。


ですが、
そんな貴方のことを、疑うことなく信じている人もたくさんいると思います。




その人たちのため、お国のために、頑張って下さい。

自分の思考パターンを観察する③

2017-10-24 11:09:09 | 日記
先日、弟(次男)が私のアパートを訪ねてきました。
しばらく部屋でイロイロな話をしました。その時にタバコの話題になったので私は一服したくなり、キッチンでタバコに火を点けました(-。-)y-~

「なぁ、オマエ禁煙してから10年ぐらい経つと思うけど、こういうふうに周りで誰か一服してれば、たまにゃ吸いたくならねーの?」


と弟に聞いてみると、

「今はもうならなくなったな。昔は我慢していたけど。
そもそもタバコや酒なんて、吸ったり飲んだりしている時、その時にはホッとするもんなんだろうけど、結局はイライラの元を摂取しているようなものだからな。」



うーん。納得。



今の弟の例をギャンブルなどに例えてみると解りやすいかもしれない。
酒、タバコ、ギャンブル、依存症と呼ばれているものすべてに当てはまる。
その行為をしている時には気分がいいけれど、量を増やせば増やすほど、結局はイライラしたり、後悔に繋がる原因を作っている。



ま、タバコも弟のように止められりゃいいんだろうけど、こればっかりはなかなか止められない。生活習慣の一部になってしまっている私……



さて、前置きはこのぐらいにしまして、今回は「自分の思考パターンを観察する。」最終回です。







3 】二次的感情(情動)の出やすい人の傾向と対策。

感情(情動)をもろくする生活習慣
□過度のカフェイン摂取
□過度のアルコール摂取
□睡眠に関する問題
□ジャンクフードをよく食べる
□お菓子、甘いものを大量に食べる

□一人ぼっちの生活をしている
□座ったままの生活や仕事、運動不足
□食べ過ぎてしまう
□食べられなくなってしまう

私は現在4つ当てはまりました。

☆生活習慣の見直し
これらの要因は、感情(情動)の生理的領域に影響を与え、感情(情動)を変化させる力がある。

休息や水分補給、栄養摂取などは、感情(情動)に対して、良くも悪くも大きな影響を与えている。

生活習慣に注意を払うことは重要。



☆激しい感情(情動)を変化させるための4つのステップ
怒りを変えるために


①怒りを観察して、描写してみる
・怒りが私に押し寄せてくるのに気づく
・歯をくいしばっているのに気づく
・叫びたくなる、突き飛ばしたくなる、悲鳴をあげたくなる、物を投げたくなる衝動に気づく
・「アイツが嫌だ!」という考えに気づく
・「人生は不公平だ!」という考えに気づく

【気づかなければ怒りに飲み込まれたままになってしまう】


②体の動きや姿勢を変えてみる
・深呼吸を、3回行う
・こぶしを握って力を入れてから、パッとゆるめて手を開く
・攻撃的な姿勢を友好的なものに変える
・相手ではなく、景色を眺める
・ポケットに手を入れる



③表情を変える
・微笑んでみる
・落ちついた表情をしてみる
・他者への興味を伝える表情をしてみる
・優しさを伝える表情をしてみる



③怒りと拮抗する行動をとる
・どれだけ大事に思っているか伝える
・マッサージを受けにいく
・注意深く、慎重に、物を持ち上げたり、下ろしたりする
・冷たい水をゆっくり注意深く飲む
・誰かを抱きしめる
・好ましく思っていない相手の幸せを願う
・怒りを向けている人にも、何らかの事情があるのではないかと考える
・怒りを感じている人の長所を見つけ、ほめてみる
・「この状況は対処できる」と声に出して言う
・注意深く、いつもよりゆっくり運転する
・5分間時間を取り、ストレッチを行う
・幸福な時間、美しい場所などについて考える
・心の和む音楽を聴く




ポジティブな感情や心地よい感情と全く同じように、苦痛もまた、いつかは終わる。ポジティブな感情であれ、ネガティブな感情であれ、決して永遠に続きはしない。

常にいい気分でいたいと誰でも望むものではあるが、しかし、それは道理に合わず、現実的ではない。

一日のうちに夜も昼もあるのと同じように、悲しい時もあれば、嬉しい時もある。五感を通じて情報を受容することにより、脳の特定部位は感情を感じるようになる。
これに感情の生物学的要因が加わり、誰もが苦しみと喜びの双方を経験する。



私の学んだアンガー・マネジメントの方法については以上で終わりになります。
私自身はこの4つのステップについて、全て出来る訳ではありませんが、「自分が今怒っている。」「自分が今悲しんでいる。」……などと気づいたときにはなるべく実践するように心がけております。
「全部出来る!」……と思われたそこの貴方。
アナタはまちがいなく聖人です(笑)

自分の感情に気づくこと、(セルフモニタリング)
これがその状況をより悪化させないために必要なことではないかと思いました。

セルフモニタリング
☆怒りを刺激し、維持し、増大させ、行動として現れる前に、その時の「感覚」や「思考」に気づく
→思考内容は変えづらい
→気付いて、観察し続けることが重要
→セルフモニタリングは、ファーストステップ




マインドフルネス
思考(浮かんでくる考え)を否定も肯定もしない
~と考えている、と気づき、観察する

身体の感覚に気づき、観察する