くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

当ブログ終了のお知らせ

2022-08-23 20:03:44 | 日記

 

 

いつも当ブログを拝見して下さっている皆様、誠にありがとうございますm(_ _)m

 

 

 

このブログを書き始めてから、今日で2114日だそうです。

この6年間、イロイロと書いてきました。

 

 

依存症関連の記事に関しては、私自身のの経験を伝えてゆくことで、「誰かのお役に立てれば……」という、チョット高飛車な自己満足もあったと思います。

 

 

釣り記事に関しても、「こんなの釣れました!」……みたいに自慢気にご報告する自己満足な記事になっていたのかもしれません。

 

 

ハンドメイドルアーについては、何も持っていない私が、イロイロな方々のブログを参考にしながら、「1からルアーを自分好みに製作してゆく。」その楽しみを知ってもらいたくて、これまでの過程を綴ってきました。

 

 

 

 

しかしながら、

私の力不足ではありますが、

一番肝心な、

「依存症からの回復」

という部分で、「他人には伝わっていないんだな…………」

 

という事を実感する出来事が最近ありました。

 

 

 

以上の理由から、

一旦このブログを閉めたいと思います。

 

 

 

 

 

今まで、

ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

追伸

 

 

いつも当ブログに励ましを下さっていた"ヒゲジイ"さん。

ありがとうございましたm(_ _)m

あなたには感謝しております。

 

これからもお元気でいらっしゃることを願います。

貴方のブログはこれからも楽しみに拝見させていただきます。


オバちゃんからの暑中見舞い

2022-08-17 21:10:30 | 日記

毎年、

夏になると、この1枚の絵葉書を見て、オバちゃんの事を思い出します。

 

 

これは2004年(平成16年)にオバちゃんから貰った暑中見舞いです。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

平成16年。

今からおよそ18年前。

 

私は夜勤をしておりました。

夕方の6時頃に出勤し、夜中トラックを走らせる。

仕事が終わるのは朝方の7時頃。

 

会社近くのアパートに帰る。

約2時間の睡眠。

そして、10時開店のパチンコ屋へ………

 

そんな毎日だった私。

 

 

夕方からの仕事までに、パチスロで10万勝つときもあれば、10万負ける時もある。

勝っても負けても、夜勤の仕事だけはサボらす勤務を続けていた。

 

しかし、

毎日の睡眠が約2時間………

そんな生活が長く続くはずがない。

 

 

私は身内(母や弟)には内緒で仕事を辞め、1人、毎日パチスロに明け暮れる日々を送っていた。

私が思い描いていた思惑とは真逆に、サラ金からの借金だけがどんどんと増えてゆく。

いつしか私はパチンコにも行けなくなり、一人アパートで酒を飲み続けているような生活を送っていた。

 

 

 

「このまま、死んでしまおうか………」

 

 

そう思った事もあった。

 

 

 

丁度そんな頃に、ポストに入っていた一通のこの絵葉書。

 

 

 

 

涙が止まらなかった。。。

 

 

私は一念発起し、産業廃棄物収集運搬業に就職し、汗を流し働く喜びを覚えた。

 

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

 

 

仕事をしながら、出会った彼女と私は結婚した。

その彼女との間に子供も産まれ、このまま幸せな日々がいつまでも続くと信じていた。

 

しかし、

私も、妻であった彼女も、互いにスロット中毒、ギャンブル依存症である二人の夫婦が、いつまでも幸せな暮らしを続ける事など出来るわけがない。

 

 

 

結婚してから一年、

離婚。

 

 

 

彼女との慰謝料、養育費などを巡る調停。

ボロボロになった私は実家に帰るしか他なかった。

一銭もなかった私。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

その頃……

オバちゃんは末期の癌に侵されて病院に入院していた。

私はある日、オバちゃんが入院していた病院に出向いた。

 

 

 

 

オバちゃん:

「おう!よく来てくれたな。オマエさん。

 

ま、聞かなくても

オマエさんの事はオフクロさんからイロイロ聞いとるからな。知ってるぞ。」

 

 

笑いながら、そう言うオバちゃん。

オバちゃんは私の母の姉。

 

 

オバちゃん:

「ほれ、コレ見てみ、オバちゃんのこの足。

こうなっちゃうと、流石にオバちゃんでも歩けなくなっちゃうわ(笑)」

 

 

ベッドの傍ら、私の方に脚を差し出したオバちゃん。

その脚は、浮腫んで象のような脚になり、カチカチだった。

 

 

オバちゃん:

「お前さんも、イロイロと今は大変だろうけど、頑張ってな。

コレ、今はこんなだからオバちゃん貧乏でな、コレしかあげること出来ないけど。ほれ、小遣い。オマエさんに。」

 

 

 

不自由な身体をなんとか動かし、巾着袋の財布から5000円札を、こんな時なのに、私に差し出したオバちゃん。

 

 

 

 

私は、そんなオバちゃんの姿を見ながら、ベッドに顔を埋め、ボロボロに泣いてしまった。。。

 

 

 

 

 

数日後………

 

 

オバちゃんは静かに息をひきとった。

 

 

 

平成21年。今からおよそ13年前のこと。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

「オバちゃん。

オレ、まだなんとか働いてるよ。

相変わらず、ダメダメだけどね。」

 

 

 

 

 

 

 

 


コロナ対策

2022-08-13 18:52:21 | 日記

後手後手のコロナ対策。

 

挙げく、検査しきれず

「みなし陽性。」

 

医療機関、

「もうムリです!!」

 

 

新型コロナ、新型コロナと騒がれ始めてから既に3年も経つというのに、効果的な対策が一つも無い。。。

 

 

今や世界一の感染大国、日本。

 

 

 

 

 

 

この国(-_-;)

大丈夫?

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

因みに、

 

 

私は、お国が一生懸命薦めているワクチンを、未だに一回も接種してはおりません。

 

 

 

毎日、毎日、この数年、

病院や、老人ホーム、介護施設などのオムツを含む、事業系可燃ゴミの収集をしております。

 

 

いつ感染しても、おかしくありません。

 

 

まだ、無事ですけど(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


30gのアルコール

2022-08-07 19:01:02 | 日記

週末。

 

 

 

本来ならば、週末には釣果報告を掲載している私ですが、今週は大した釣果には恵まれませんでした。。。

ま、そういう時もあります。

 

 

 

日中の気温33℃〜35℃を推移。

日中は暑すぎて、たとえ休日であったとしても、最近ではAM8時を過ぎると帰宅するような感じです。

川を歩く事に、年齢的な衰えも感じます。

 

 

それとは反比例するように、私の飲酒量は増加傾向。

困ったもんです。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

先日の健康診断。

ユニークな医師から告げられた一言。

 

 

医師:

「貴方は依存症か。

うーん。現在、ほぼ毎晩の晩酌。Γ-GDPが500か………

 

 

そうか。。。だったら、

アルコールは30gまでにしておけ。それならこれ以上悪くはならん。」

 

 

 

医師から告げられた、その言葉が気になっていた。

 

 

 

 

"30g"

 

 

医師からそう言われた時にはピンとこなかったけれど、それを気にしながらビール、発泡酒などの原材料表示を見てみると、現在では純アルコール量なる表記があり、「このお酒には〇〇gのアルコール量が入っています。」みたいな事が書いてあった。

 

アサヒ飲料の主力ビールである、"スーパードライ"350ml。このビールには純アルコール量14gと表記されていた。

 

そのビールを2本、あっという間に飲み干す。

 

 

 

医師から忠告されているアルコール量はここまで。

 

 

 

でも………

 

 

 

それだけで済むわけがない。

 

 

 

 

普通の酒飲みだって、「さぁ、エンジン暖まってきたよ!」って頃合いです。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

こう書いてはおりますが、

 

 

こんな私だって、

 

 

「アルコールを一切絶つ!

断酒しよう!!」

 

それが、一番身体の為には良いことぐらい分かってます。

 

 

更に、

たとえ節酒したとしても、節酒が良好な判断ではないことは重々承知しております。

一時期はこんな私もAAにも通っていましたしね。

 

 

 

「断酒」

 

 

 

これが、

今となっては、なかなか高いハードルになってしまいました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


"旬" 友からのお裾分け

2022-07-26 20:43:17 | 日記

かれこれ、彼女と出会ってから今日まで、

15〜16年ぐらい経っただろうか。

いや、20年近くになると思う。

 

当時、私は35歳ぐらい。

収集先のスーパーで、当時は青果を担当していた彼女と知り合った。

 

なんとなく、彼女との波長が合ったせいだろうか。

私が離婚した頃だった。

一時は彼女と怪しい雰囲気になりそうな、そういう時期もあった。

 

 

でも、

彼女は主婦。

旦那さんも居て、当時は保育園に通っていたお子さんも居た。

あの時、もし、彼女と一線を超えるようなことがあったら、私と彼女はきっと、今では会うことすらなく、終わっていただろう。。。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

そのお子さん(娘)も今年は高校2年生になった。

私も、彼女も、お互いに歳をとった。

 

 

私がかつて、今から6年前に"アルコール依存症"で精神科に入院していた時だった。

 

Kちゃん:

「やだよ!!

いくらお見舞いでもさ。そんな病院に行くの私。」

 

そう言いながらも、

彼女は病院近くのスーパーまでお見舞いに来てくれた。

 

私が退院し、社会復帰してからも、こんな私の様子を気にかけてくれている。

 

 

友。

大切な友人。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

今日、彼女から、自宅の畑で収穫した夏野菜を沢山頂きました。

 

今まで私は、

そんな彼女も含め、多くの友人たちに支えられながら、なんとかここまでやってこれたと思っています。

そんな想いを噛みしめながら、旬な夏野菜を頂きました。

大変美味しかったです。

 

 

「ありがとう。」