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エンタテイメントを見つめたい

エンタテイメントな日々を考えます。

ケータイでの音楽配信が圧倒的

2005年10月04日 | 音楽
 デジタル音楽の売上比率が1年で3倍に拡大~IFPIの2005年上半期調査。デジタル音楽の売上の96%がケータイからというのは世界的にも日本の特徴なのだろう。ケータイにダウンロードすればわざわざiPodを買う必要はないし持ち運ぶデバイスも増えないし。ニフティがSD-Audioで利用できる新しい音楽配信を開始したりとケータイで音楽が聴ける環境はさらに整いつつある様子。あとは充電池の駆動時間をもっと長くしてくれればと思います。

「iPod課金」の行方の中間報告

2005年10月02日 | 音楽
 iPod課金、反対が賛成の4倍超-パブリックコメント中間報告。パブリックコメントに寄せられた延べ167件だけの意見だけでは判断できないがやはり多くの人がJASRACが企てている「iPod課金」に抵抗感があるのだろう。

 正当な理由があればいいのだけれど、どんなに考えても利権組織JASRACへの利益誘導としか思えないんだよね。

音楽も本質以外の部分は大事だけど・・・

2005年09月26日 | 音楽
 〈ロックンロールな振る舞い〉をロック・バンドが教わる時代?。こういったことが悪いとは思わない。昔からやっていることだ。それに今の時代はどの産業も本質以外の部分での差別化や価値が求められている。これは逆に考えれば本質の部分ではどこも画一的で同じになってしまったともいえる。最近の音楽を聴いてれば分かるよね・・・。

「レコード会社は強欲」、それならiPodを値下げしろ

2005年09月21日 | 音楽
 「レコード会社は強欲」とスティーブ・ジョブズ氏。楽曲の値上げを検討している音楽業界を「強欲」と侮辱するなんてねぇ。自社製品を売るために音楽を販促手段としてさんざん利用しまくっているアップルにそんなことを言われるとは。

 楽曲を値上げするとアップルの自社製品の売上げに悪影響を与えかねないことを懸念してるのだろうけど、それならiPodを値下げしろと。他人の値上げにケチつける前にまずは自社の企業努力でしょ。

ジャスラックの腐敗に関する記事

2005年09月18日 | 音楽
 現在発売中の週間ダイヤモンド(05年6月17日発行)に「日本著作権協会(ジャスラック)、使用料1000億円の巨大利権、音楽を食い物にする呆れた実態」と題する記事が掲載されている。記事内容を超簡単にすると「JASRACは他人の音楽を食い物にしカネをまきあげそのカネの流れを非常に不透明にしている天下り天国の巨大利権組織」。以下はその内容の一部を要約したものです。
 
●主要公益法人の中でもトップの高額年収(JASRAC理事長の3,565万円にたいし日本原子力研究所理事、日本道路公団、国民金融公庫などは2,660万円台)
●非民主的な理事選出方法
●権利者への不平等かつ不透明な著作権使用料の分配
●50年間にわたる文部官僚出身者の天下りによって守られてきた利権構造
 
 JARACは日本の音楽文化にとってなくてはならない存在であることは確かである。しかしその運営方法やカネの流れは決して清いものではないことも確かである。そしてこの記事を読むと「俺もJASRACの理事になりてー」と思うこと必至。なので一読の価値はありますよ。

専用再生機を購入しなくても楽しめる音楽ライフ

2005年09月16日 | 音楽
 携帯が音楽配信市場の有力チャネルとして定着――矢野経済研究所。2005年度の音楽再生対応端末の出荷台数は、前年比378.3%の2837万台の増加が見込まれているらしい。専用再生機を購入しなくても音楽を楽しめるライフスタイルになっているのか。不振の音楽業界としては市場拡大に期待したいところです。

AOL、はやすぎる時代の流れ

2005年09月15日 | 音楽
 マイクロソフト、AOL事実上買収で協議…米紙報道。AOLがタイムワーナーを事実上買収したのはたしか5年前くらいだったろうか。その後のAOLの凋落により会社名からAOLの文字が消え役員には同社出身者がいなくなった。そして今度は被買収側になってしまう。頂点を極めたのは束の間でその後はすさまじい速さで転げ落ちる。なんだか映画の世界のような出来事。時代の流れは加速度的に速まっている気がする。

これからの音楽は「安さvs.利便性」か

2005年09月13日 | 音楽
 音楽配信への楽曲提供は自然な流れ、2008年には市場の3割が音楽配信に。なかなか面白い内容。日本の音楽配信の単価は高いと聞くけどコストという点で考えると「10曲入りのアルバムを300円で借りたら1曲30円の計算になったりする」のだから日本は非常に安価で音楽を楽しめる環境が何十年と存在しているんだよね。

 音楽配信はセルCDではなくレンタルCDの競合になるとの見方が大勢だけどこれは「安さ(レンタルCD)vs. 利便性(音楽配信)」という構図でもある(セルCDも消費者からの値下げ圧力が高まっている)。10年後の音楽市場は果たしてどのように変化しているのだろう。