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エンタテイメントを見つめたい

エンタテイメントな日々を考えます。

ロッキーが帰ってこれる肉体はあるのか

2005年10月18日 | 映画
 「ロッキー」第6作、スタローン主演で制作へ。3作目で終えていればそれなりの評価を得ることができたかもしれないロッキーシリーズ。人間ドラマを描いた第1作は面白いとおもったけどそれ以降はアメリカンスポ根映画に成り下がりなんだかなぁと思ったのだけど。スタローンがもう59歳なのには驚くけど第6作をつくりに当たりマッチョな肉体は復活するのだろうか。

映画産業が調子良いようです

2005年08月01日 | 映画
 映画業界、空前の活況 韓流などで売上高史上最高に。入場者数は1億4257万人なので国民全員が見に行ったことになる。94年から回復傾向らしいがこの期間は携帯電話、DVD、ネットなど映画にとってマイナスと思えるメディアが登場しているのだけど逆にそれが映画情報の露出を高め人々を映画館に誘導しているのかな。まぁそれよりも映画自体が面白くなければ話にならないので作り手が受け手のニーズを十分考えて制作した結果なのか。

映画を楽しむ環境の変化

2005年07月04日 | 映画
 米映画不振、返金やおまけ入場券など異例の集客策。記事の見出しだと映画産業全体が不振という印象を得るがそうではなく実際に不振なのは映画館での興行というお話。DVDの普及によって興行収入とDVDの売上げが逆転したため映画館での上映はDVDを売るための宣伝とは以前から言われている。また安価で構築できるようになったホームシアターやVODなどで映画館に行かなくても映画館とほぼ同じ体験が期間を置くことなくできるようになったのも原因かもしれない。

 カラーテレビが普及し始めた頃、映画館は廃れると言われていた。しかし当時の家庭用テレビと映画館のスクリーンは比較できるものではなかったので現実にはそうならなかった。そして現在その脅威は現実のものとなっているのだろうか。同時にそれは製作や配給会社ではなく映画館が主導権を握っている現在の映画興行ビジネスを崩すものになるかもしれない。

 そういえば配給もデジタル化で人工衛星や光ファイバーで映画コンテンツを送れる技術は既にあるので配給会社も巻き込んだ地殻変動でも起きそうな予感っす。

スタント・パフォーマーの栄誉とは

2005年07月03日 | 映画
 アカデミー賞、スタント部門は夢と消える。たしかに命をかけて映画産業に貢献しているのにもかかわらずあまり評価されていなかったように思えるしだから映画界の正式な名誉を得たいという気持ちは理解できる。けどスタント部門ができたとしても何を基準として受賞者や候補者を選出すればいいのか。落下するビルが非常に高かったのでその度胸に敬意を表するとか長時間火だるまになってよく耐えた忍耐とか。スタントマンは基本的にセリフがないので体の動きだけで演技するパフォーマンスで判断されるのだろうか。何にしろもうちょっとスタントマンに注目してあげてほしいなと思いました。

映画批評にも検閲

2005年06月17日 | 映画
 オレの書いた「スターウォーズ」評を配給会社が検閲!。雑誌の連載コラムの内容が広告主の意向に沿わい場合、訂正されるのはよくあること。批評は広告主からするとビジネスの妨げとなり書き手からすると検閲となる。そしてその間で板ばさみとなる編集者。いろいろな人がそれぞれの立場でがんばっているんですね。

 「検閲」は映画や音楽という文化をビジネスとする場合では特に扱いづらい問題かもしれないけど批評を読まない自分にとってはまぁどうでもいいかなと。

ホリエモン X あびる優

2005年03月16日 | 映画
 ライブドアの堀江社長はかなり強運の持ち主だと思う。もちろん経営者としての実力もあるが起業してネットバブルに乗り現在にいたるまで彼の運とイケイケの性格がそれこそ見事なシナジー効果を生み出した。そして今度は映画である。

 遠くはない万引きの過去をテレビでさらけ出し芸能界生き残りの奇策を披露したあびる優は堀江氏に負けずとも劣らない大胆な性格である。お先に撃沈かもしれないが。

 渦中の人物である堀江氏の名前を使えば宣伝効果があると目論み映画製作に関わっていないのに「エグゼクティブ・プロデューサー」に命名する映画配給会社。本当はライブドアがネット配信をするだけなのにね…。堀江氏と万引き少女のシナジー効果という千載一遇のチャンスで前代未聞の前評判を手に入れた配給会社も強運だった?