結構前に購入するも未開封のままで、ようやく先日開封、鑑賞しました。発売当時、話題になった盤かと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/3c/c61e993522694ed4c5ea166ce5f0cd87.jpg)
カール・リヒターといえば、バッハというイメージですが、ハイドン、モーツァルトの交響曲録音もあるようですが、未聴。
ベートーヴェンやブラームスの交響曲録音は無いような...。そんなところにブルックナーの第4交響曲です。バイエルン放響との第7番の録音もあるようですが、これは未発売のような...。
テンポは基本ゆったり、要所で急加速。そこでアンサンブルが何回か乱れています。指揮が不明確なのか、ソロ楽器の出も僅かに速かったり、遅かったり...、最後もビシッと決まらず。
でも第2楽章は気に入りました。この前、書いた終結部前のVlaはトリルをしています。それとノヴァーク版のところもあればハース版の部分もあったり、どんな譜面を使ったのか...。
1977年11月7日ベルリン・ゼンデザール(ライヴ録音、拍手音付)