高橋のブログ

不定期に..

【左足半月板亀裂発覚から2年】

2022-02-24 05:36:21 | 日記
2019年秋にスポーツクラブでのトレッドミルでの練習中に左足がピキーッ(音は出ない)って感じで痛みが走り、びっくり。
何か筋でも痛めたかと思い、湿布を貼ったり、整骨院に行ったが症状軽減されず。
その後、ニッポンランナーズ練習会で30km走をやったが、やはり痛みが走り、足を明らかにかばう走りで、フォームを見ていた東コーチからも心配された。

熟慮の末、エントリーしていた「つくば」「はが路」を欠場。2020年1月に整形外科を受診。レントゲンでは何も判明しないが、痛みがあるため2月にMRI。
すると前にも紹介したように亀裂が入っていた(赤線の上)。「亀裂の先端が、ちょっと気になるところに刺さっている」という指摘も受けた。




そこから精神的苦闘が始まった。幸いに膝に水がたまることもなく、腫れも殆ど無し。
ただ、しばらくの間、膝がポキポキ鳴ったり、平坦な道を歩いている時に突然痛みを感じることがあった。
これがずっと続くようでは、悩ましい感じだったが、そのような症状は一か月ほどで消えた。正座をしても階段昇降でも問題なし。数回受診し、
医師からは「痛みが無いのであれば、このままで様子を見ましょう。ただし、飛び跳ねたりするのはいけませんよ!」と言われ、縫合手術等は回避となった。

仮に縫合手術をしても満足に走れるかはわからないし、縫合だからまた亀裂が起きる可能性もある。また縫合となれば数か月は松葉杖とも言われた。
ともかくも「走れない!」というのは強烈なストレスとなって心に迫ってきた。

2000年からマラソンを始め、生涯やっていこうと思っていただけに、それを断念しなければいけないのか..と、現実を認めるにはかなり時間を要した。
マラソンは跳ねる!着地時は自分の体重の数倍の重さが膝にのしかかる。もう現実を受け止めるしかないか..と思ったが、その後は今日まで記しているように、
競歩を学び始め、またそのスタイルをランに生かし、いわゆる「極力、跳ねない走り」でハーフマラソン等も2時間程度で可能になった。

さすがに20km等をやると時に練習直後はちょっと痛みが出ることがある(すぐ消える)。7月に再度MRI。亀裂は全く同じまま。進んでいなかった。
半月板は血管が流れていないので自然治癒は不可能。もうタイムを狙うようなことは出来ないし、走るフォームも少し変だ(^^;。最初の数か月は1km:9分半のウォーキングだった(^^;。

それから少しずつ慌てず、「跳ねないラン」の練習。昨日の21km(2時間)は会員と会話しながら楽しく走ることが出来た。
サブ4死守!等の頃とは違って、緩い走りとなったが、最近はそれも面白くなってきた。

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