【5/19（土）は佐藤和男・真岡市民交響楽団を聴きに行きます。】

シンフォニカ、新響というスーパーアマオケ以外に、いわゆる市民オケの演奏会は近年は数団体に絞って聴きに行っています。

その一つが栃木の真岡市民交響楽団です。

初めて家族で車に乗って聴きに行って、下館から北上する際、道路と線路が並行するところがあって、なんと機関車が走ってました。「ええええ！！」と衝撃でした(^^;。

今度、ぜひ「パシフィック２３１」を！



指揮者が知り合い。またオーボエのみにゅいさんが在籍。

また同じくセコさんは結婚前は長らくコンミスを務めていました。


真岡は先日の竜巻被害も相当なものでしたが、3.11の影響も深刻でした。真岡市は何か脈があるのか、震災被害が甚大。

真岡オケの練習場であり、また演奏会場でもあった市民会館はいまだに使用不可のまま。
3.11以降、このオケは練習場所捜しにも苦労したようです。

今回は市内の二宮文化会館というところでの演奏となります。


また、このオケは定期演奏会曲目に１曲、変わっているというか、妙な曲を入れたりします。
それがブルックナーの序曲だったり、ホルスト第１組曲のオケ版だったり．．。
今回はウォーロックのカプリオール組曲。この作曲家の代表作品とはいえ、市民オケが取り上げるのは希有だと思います。私はマリナー盤を持っています。

実演に接するのは初めてです。ウォーロックは、合唱作品や歌曲の演奏会では曲に接したことがあります。



そして「スコットランド」、もうこの曲はプロアマ問わず、また各ＣＤでも相当聴いてきましたが、コーダ（いきなり賛美歌が出る）にずっと違和感を覚えていたのですが、
知人．いちろうさんが

「最初の序奏に対応した、交響曲全体を締めくくるエピローグと考える」

というアドヴァイスを受けて、あぁ、なるほどね！と思い直しました。