高橋のブログ

不定期に..

バルトーク ヴァイオリン協奏曲第2番

2012-10-31 21:20:04 | 日記
先日の日本音楽コンクール本選で坪井さん(東京藝術大学)と会田さん(桐朋学園大学)が取りあげた名曲。

私は第1番よりこの第2番の方が断然好きです。

今回の日本音コン本選で5人中2人が取りあげると知った時は驚きました。
一夜にして2回も聴ける!という希有な体験!

坪井さんの演奏は、緊張感に満ちた素晴らしい演奏でした。会田さんはそれに加えて歌があった。



この曲の録音もいろいろ存在していますが、私はガライ盤が特に好きです。
彼がハンガリー人だからというのが理由ではないのですが、この曲の不安定さをうまく表出している演奏に思えます。


この曲はちょっととっつきにくい部分もありますが「管弦楽の為の協奏曲」をよくお聴きになっている方なら割合、すっと耳に入っていくと思います。

冒頭のテーマが段々かすんでいくところなんか、まさにバルトーク!といった感じです。


ガライはライプツィヒ放響のコンマスを務め、ケーゲルやザンデルリンク等の共演も多いです。
ザンデルリンクとの「英雄の生涯」でもガライの渋いソロが楽しめます。

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