高橋のブログ

不定期に..

【マラソン大会の時の荷物】

2012-10-29 12:38:37 | 日記
マラソン大会時の荷物。リュック(バッグ)一つに収まらず、それを背負って更に大型バッグを手にして会場に向かいます。
こういう人はあまりいません。

昨日の手賀沼でも、リュック1つ背負って会場に向かうランナーばかりでした。

なんで、そんなに荷物あるの?と時々訊かれるのですが、私は最悪の事態を想定していろいろ詰めてしまうのです。
苦い思い出があるのです。


ランシャツ・ランパンは必ず2セット(会場で着替えた際に、何かしらのアクシデントで破けた時に備える。
実際、スタート前に仲間が木の枝にひっかけてランシャツが少し引き裂かれてしまったことがありました)。
ソックスは3足。履こうとしたらいつの間にか穴が空いていたりします。

小さな穴でもフルマラソンの場合、それが大きくなり、出血の要因にもなります。


シューズも2つ(これは、競技用シューズとLSD用シューズ)。競技後は足が少し腫れたり、出血する場合もあるので、
LSD用の緩いシューズに履き替えるようにしています)。
会場でスタート前に勝負シューズを痛めた場合は、LSD用シューズで臨めます。

スタート前に、会場の何かの突起物にシューズをひっかけて穴を開けてしまったランナーとかもいました。
こうなると精神的な動揺は相当なものです。走れればいいのですが、シューズの損傷自体では厳しい場合もあります。


シート、バスタオル2つ、他タオル数枚、ティッシュ(トイレで流せるタイプのもの)。
少し汚い話になりますが、競技前に緊張して催す場合があります。勿論、仮設トイレで用を足しますが、
時にトイレットペーパーが切れている場合があります。
私は「大」で仮設トイレに向かう際はティッシュを持参します。またタオルはいろいろ役立ちます。あとポンチョ。

着替え用下着、Tシャツもそれぞれ数着持参。


雨具、大きなゴミ袋数枚、カッターナイフ、爪切り(爪から出血した際に使用)、ファイルケース(完走証を入れる)。
野外に荷物を置いた際は、スタート地点に向かう前にビニール袋でバッグ等をくるみます(競技中に急に雨が降ってきた時に備える)。
また競技後はこれにランシャツや使ったタオル等を入れます。


大会受付票や現金(カード類は持参しない。お金も分けて収納)は当然(^^;)。

お菓子(競技後に食べる時用。会場には食べ物のお店がいろいろ出店していますが、競技直後、
お腹が空いていてもそこまで向かう気力がない場合もあります)、スポーツドリンク。


保険証控え、医薬品(腹薬等)、湿布剤、包帯、体温計、オキシドール、脱脂綿、冷えロン、消毒用ジェル、
絆創膏、バンテリン、水(飲料用ではなく、傷を負った時に患部を洗う時に使用)、
ビニール手袋(バンテリンを身体に擦り込む時に使います。素手でやると匂いがつきますので)等々。


医薬品関係は毎回ごっそり持っていきます。これが結構な荷物になります。


私は初めて出たフルマラソン(渡良瀬)の時のゴール後の悲惨な結果を今尚、鮮烈に覚えています。
医薬品等、何も持参せず、何度も前に記したように悲惨の極み。

下半身がひどい状態になり、主催側が応急処置。また何人かのランナーも、湿布を持ってきてくれました。

どんな大会でも負傷する可能性はあります。大会には応急処置ブースがあるものの、あまりそれに頼ってもいけないと思います。

毎回、使わないだろうなぁ..と思いつつもバッグに入れて会場に向かいます。


少し慎重すぎかもしれませんが、マラソンを甘くみてはいけません。何が起きるかわかりません。
大きな事態になった場合は、手に負えませんが、転んで出血とか、そういうよ事態には競技後に対応出来ます。

足指から出血とか、豆が出来て出血等はよくありますが、不思議と競技中は痛みを殆ど感じません。
ゴールしてシューズを脱ぐや、、ソックスが赤く染まっていて、血だ!!と気づくや、激痛が走る時があります(^^;)。
何年か前の「長野」で、この事態となり、しばらくのたうち回りました。ゴールまでは感じなかった。
オキシドールがしみて、また大騒ぎ。急に足をひきずって...。大の大人が...。

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