【メナ・ベルゲンフィルの「トゥランガリーラ交響曲」

これはライヴではなく完全に録音するために指揮者とオケが集まったようです。


「トゥランガリーラ交響曲」！私が大好きな作品です。葬式時に流して欲しい音楽です(^^;


今年も高関・札幌交響楽団の演奏を北海道出張時に聴くことが出来ました。今まで実演に接した数、実に16回！我ながら、結構キテいる気がします。


さて、このメナ盤ですが、録音がとても良く、各楽器の音色がよく聞こえます。
またメナのテンポは、小澤盤・ミョンフム盤同様に歯切れがいいです。

ただし、ラストのクレシェンドはナガノ盤に近いです。

私はここはミョンフム盤のように思いきり引っ張って欲しいところですけど。


私にとって同曲のベスト！とは言えないものの、上位に来る盤です。

この曲はピアノパートも非常に大変ですが、野平一郎さんがピアノパートを担った時は暗譜！驚きました。他の演奏でのピアニストは譜面を置いて時々見ていましたから。


来年９月、大阪フィルが定期演奏会で同曲を取りあげます（指揮は井上道義）。井上さんの同曲演奏会は新日本フィルで２回、東京都交響楽団で１回接しています。

大阪かぁ。行こうと思えば行けますが．．．。その頃の状況によって。