高橋のブログ

不定期に..

コンクールの勝者とは

2014-09-12 10:24:05 | 日記
渡辺和さんが、コンクールで予選落ちして悔しがる学生たちに対し、ブログで以下の言葉を述べている。


【コンクールの真の勝者とは、この夏に下された結果に諦めなかった者】


1位も勝者だが、場合によっては全員が勝者なのだ。

予選落ちすれば、誰もが落胆するだろう。問題はその次の行動だ。いじけて気落ちしたまま、しばらく過ごすか?
あるいは、なぜ私を落とした!!見返してやる!!と、猛練習を始めるか?


今回の日本音楽コンクール、ヴァイオリン部門は記念受検的な数名を除いて、素晴らしい奏者達が挑んだ。


吉田さんは昨年の3次落選からの今年本選進出、土岐さんは昨年本選進出で3位だったが、再挑戦で連続本選出場となった
(昨年本選進出だったので、2次からの参加。シード権みたいなもの)。3位じゃ納得していないのだろう。

ただ、過去に本選に出たとしても、翌年も本選に出られる可能性は何ともいえない。ある意味、賭けのような部分もある。
よくぞ、連続進出してくれた(去年の1位大江さんもそうだった)。

吉田さん、土岐さんが本選でどういう演奏をするか?小川さん、北川さんの演奏も楽しみ。

今年は例年以上に本選は聴きごたえがあるし、また本選に進めなかった方々の大半は、既に翌年のこのコンクールに向けて猛練習を始めていることだろう。


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