高橋のブログ

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ブラームス交響曲第2番、第4楽章後半の373小節、374小節の2分音符の解釈について

2023-10-01 19:52:10 | 日記
この前、書いた記事:こちら

373小節、347小節の2分音符。rit.指示はないが、つい減速する演奏が多い。なぜか...。



指揮者.徳岡直樹さんの見解

「(rit.)したくなる心持ちもわかります。それまでのフレーズの積み重ねと、そのクライマックス。
そしてそこから長大なコーダが始まるので、句読点の意味合いでテンポを引き伸ばすのはいいアイデアだと思います。
わざわざブラームスが二分音符で書いているのも、それを許容しているように感じます。」


句読点の意味合い、なるほど、腑に落ちた。特にブラームス自身が記していなくても。


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