私はベートーヴェンのピアノ協奏曲では第1番~第3番を結構聴く。勿論、第4番・第5番も名作だが..。昨日、CD棚を見て、ふとフライシャーのCDが目に留まり、第3番を鑑賞した。1961年の録音。
第3番と言えば、まずこれ!昔からよく聴いている愛聴盤だ。セル・クリーヴランドとの共演ということで、非常に端正な仕上がりとなっている。オケも見事。
フライシャーは新日本フィルの指揮者としても活動していて、何度か指揮する演奏会にも接した。
1964年頃から難病にかかり、右手が麻痺するも様々な医療・リハビリを続け、数十年後、右手がある程度回復、両手によるピアノ演奏活動も再開した。
ピアニストにとって手が思うように動けないというのは想像を絶する事態、悲嘆し、自殺を考えるくらいかもしれない。しかしフライシャーは負けなかった。
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昨年6月に亡くなった走友にその一か月前に会った時、フライシャーの話もして盛り上がった。そんなことも思い出した。それで今年4月に「橿原神宮練習」を思い立った。
第3番と言えば、まずこれ!昔からよく聴いている愛聴盤だ。セル・クリーヴランドとの共演ということで、非常に端正な仕上がりとなっている。オケも見事。
フライシャーは新日本フィルの指揮者としても活動していて、何度か指揮する演奏会にも接した。
1964年頃から難病にかかり、右手が麻痺するも様々な医療・リハビリを続け、数十年後、右手がある程度回復、両手によるピアノ演奏活動も再開した。
ピアニストにとって手が思うように動けないというのは想像を絶する事態、悲嘆し、自殺を考えるくらいかもしれない。しかしフライシャーは負けなかった。
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昨年6月に亡くなった走友にその一か月前に会った時、フライシャーの話もして盛り上がった。そんなことも思い出した。それで今年4月に「橿原神宮練習」を思い立った。