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反中国

2013-03-11 | 反中国

 

 

 

中国の鉄道省解体、負債の扱いは未定=高官- ロイター(2013年3月11日17時40分)

[北京 11日 ロイター] 中国政府高官は11日、解体する鉄道省の負債をどの機関が引き継ぐかは未定との認識を示した。中国政府は全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で鉄道省の解体計画を発表。鉄道政策の立案は交通運輸省が、安全基準の策定などは同省傘下の国家鉄道局が担当する。旅客輸送は新設の国有企業が担う。

中央機構編成委員会の王峰副主任は「改革では、まず行政と商業を分離する。この新設企業の債務をどうするかは次の課題だ」と述べた。

国営メディアによると、鉄道省は高速鉄道建設に伴い2兆6000億元(4180億ドル)の負債を抱えている。

 

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アングル:環境情報も「国家機密」、中国汚染拡大で晴れぬ視界- ロイター(2013年3月11日15時59分)

[北京/上海 10日 ロイター] 中国環境保護省は先月、土壌汚染に関する2年前のデータは「国家機密」だとして、弁護士のDong Zhengwei氏にアクセスは不可能だと宣告した。環境悪化に対する国民の怒りが高まる中、情報統制の厳しさが波紋を広げている。

マイクロブロガーや国営メディアに加え、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の代表団も、大気汚染や水質汚染について政府への批判を強めており、入手可能な環境情報が乏しすぎると懸念を示している。

ロイターのインタビューに応じたDong氏は、「この問題の本質は、環境保護という観点を超えている。これは、中国が長年抱えてきた政府の透明性の問題にかかわってくる」と指摘。「正当性がないのに盾として『国家機密』を使うべきではない」と非難した。

中国は通常、汚職や安全保障のような問題に関する情報は公開せず、国民が審査することを許していない。しかし、環境に対する国民の怒りによって、当局は要求を受け入れざるを得なくなるかもしれない。

<無言の殺人者>

北京で1月、危険水準をはるかに上回るレベルに到達した大気汚染。中国の環境問題の代表的なものとしてみられているが、Dong氏は土壌汚染が「無言の殺人者」として脅威となっていると警告する。

Dong氏は先月、2006─10年に行われた全国調査で集められた土壌サンプルのデータの開示を求めたが、環境保護省は「国家機密」として拒否した。

中国政府は過去に、環境情報へのアクセスを求める国民からのプレッシャーに屈したことがあった。2012年初めには、北京の大気汚染への怒りが高まったことから、北京では微小粒子状物質「PM2.5」の観測情報の公開が始まった。

上海代表団のYan Chengzhong氏は、「PM2.5の情報公開前には議論が交わされた。大気の情報を公開することで、社会が混乱すると考えた人もいた」と香港の新聞に説明。「ただ、こういった事態は起こっていない。『知らないこと』だけがパニックを引き起こす」と述べた。

<代償伴う異議申し立て>

中国政府への異議申し立ては時に代償を伴う。

東部の浙江省の村で農業を営むChen Yuqianさん(60)は、約10年間にわたって土壌・水質汚染に抗議の声を上げてきた。この間、地元当局者の責任を追及してきたChenさんは、5回殴られたと打ち明けた。

2月20日、Chenさんは中国版ツイッター「微博」で、汚染した川を泳げば30万人民元(約460万円)の報酬を地元当局者に与えると挑戦状をたたきつけた。Chenさんによると、その4日後、棒や岩などを手にした十数人が自宅に押し入り、物を壊していったという。

Chenさんは「彼らは私に異議申し立てをやめさせ、汚染情報をこれ以上流させないために脅している」と語気を強めた。

Chenさんが住む村を管轄する地域の共産党書記は、ロイターの電話取材に襲撃犯との関連はないとし、襲撃事件は隣人との土地トラブルに関連していると主張した。

(原文執筆:Sui-Lee Wee記者、Adam Jourdan記者、翻訳:野村宏之、編集:梅川崇)

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川に豚の死骸1200匹超=伝染病感染で投棄か―上海の水源- 時事通信(2013年3月11日17時31分)

 【上海時事】中国・上海市当局は11日、市中心部を流れる黄浦江の上流で8日以降、1200匹以上の豚の死骸を発見・回収するとともに、一部が豚の伝染病である「豚サーコウイルス2型」に感染していたと発表した。回収作業は継続中としており、さらに増える可能性がある。水道水の水源にもなっているため、市民からは不安の声が上がっているが、当局は「人にはうつらず、現段階で水質への影響もない」としている。

 一方、11日付の上海紙・新聞晩報が地元・松江区当局者の話として伝えたところによると、豚の耳に付けられた目印から、上海に隣接する浙江省嘉興市の複数の農家が捨てたとみられている。同市には小規模の養豚農家が多く、これまでも豚の死骸を川に投棄。ここ1、2年も年間200匹前後が上海に流れ着いていたという。  



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